待ちに待った進撃ミュの日本凱旋公演初日を観劇してきました。11月にニューヨーク公演の様子がたくさんXにあがっていましたが、できるだけ見ないようにしてこの日を迎えました!




 劇場は東京ドームシティホールで、生くるむを拝めるのは5ヶ月ぶり。 


観劇の前にラクーアのキルフェボンでお茶をしました。



久しぶりのキルフェボンで美味しかったのですが、タルトもう少し大きくなかったかな…。


さて席はアリーナの上手後方。残り2回は前方と中ほどの席なのでバランスよく取っていただいた印象です。


進撃の巨人はアニメですべて履修済みですが、何しろ長いのでミュージカルの主なストーリーである最初の方はちょっと忘れ気味💦見てるうちにそういえばそうだったわ、なんて思い出しながら見る感じでした。


くるむくんはまさにエレンそのもの。等身大の若者をやらせたら右にでるものなし。エレンのまっすぐさだけでなく、身勝手さと子供っぽさみたいなものも突然ミカサに投げつけるきつい言葉で見事に表現していました。ただ原作の結末を知らないと、エレンはなぜに突然ミカサにキレてるの?とはなると思うのですが、そこ掘り下げ始めたら収集つかなくなるよね…。同様なことはそこかしこにありやはり原作が複雑壮大過ぎるものを舞台化することの難しさを感じました。


おそらくくるむくんご本人もそこを理解していて、まずは長いアニメの中でのミュージカル部分を切り出して、その部分だけのエレンの人間性をきっちり学んでの役作りかなと想像。賢い。私は2.5次元ミュージカルは限りなく原作に近い方が良いと思うタイプなので、他のキャストではミカサ役の七木奏音さんとサシャ役の星波さんがキャラを体現していて良かったです。


ただアルミンの小西くんのせりふ回しがあまりに謎解き中の黒執事のシエル過ぎて、アルミンが滔々と状況説明をするという演出が何度かあったのですが、そのたびに立石セバスチャンの「坊ちゃん、さすがでございます」が脳内再生…。シエルの時はちょっと生意気な感じが役柄に合っていてすごく良い!と思ったのですが、アルミンはもう少し素朴な感じが良かったかな…。


あと2回あるので少しづつ感想を書いていきたいと思います。