京都の通りの名前についてはいろいろな本やガイドブックでも紹介されていますが、私が10か月間滞在していた時などに気づいたことをいくつかご紹介します。

 
歴史のあるユニークな名前の通りがいっぱいですよねー
 
こんなクリアファイルもloftで見つけました。
その時、自分が住んでた場所がクリアファイルの地図の絵柄に載っているなんて!
記念になりました。
 
碁盤の目を東西につなぐ道を北から南の順番で歌にした「丸竹夷子(まるたけえびす)〜」は特に有名で、丸太町通、竹屋町通、夷川通と私も覚えて実際に歩いている時にこれは〇〇通りだからあと2つ先ーとか使いました。
 
南北を走る通り名の歌もあるらしいのですが、そちらは覚えられず烏丸通から河原町通の間の通りだけは、ご近所でしたので否が応でも覚えることになりました😅
 
でも読み方がまた独特!
 
姉小路通は長いことあねこうじ通りと思っていたら「あねやこうじ通り」。
柳馬場通はやなぎのばば通りと思っていたら「やなぎのばんば通り」。
 
なんかの引っ掛けかしらと思うほど😅
 
昨年、京都を訪ねた時には膏薬辻子(こうやくのずし)という道を通りました。
平将門が祀られている祠があって、なんでも将門の霊を空也上人が供養したことから、「くうやくよう」が「こうやく」に変化したらしいとのことです😳
 
豊臣秀吉にゆかりのある通り、天使突抜(てんしつきぬけ)はまだ歩いたことがありません😅 たぶん〜
 
何より、住まいに近かった2つの通りである御幸町通と麸屋町通にはつまずきまくりました⁈
 
最初は御幸をみゆき?と思いましたが、それは間違えて口に出す前に御幸町通りの住人の方に訂正していただきましたー
 
ごこうまち、なんですねと思いつつ今度はタクシーの運転手さんに麸屋町通の方を伝えようとして「ふやまちどおり」というと「はいっ?」と聞き返され一瞬怯むと「あーふやちょうどおりね?」と訂正いただきました。「きやまちどおり(木屋町通)」と聞こえたのかも知れません。
 
町=「まち」or「ちょう」で1人大混乱でした🤯
 
そして、京都住まいをたたんで日本を離れてから、御幸町は正しくは「ごこまち」と読むのだということを知りました。
 
住んでる間中知らなかった。
なんかもう意地悪されてるような〜😅
(イケズやわー)
ま、10か月住んだなんて京都人からみたら全くの新参者ということはよーくわかっていたんですけどねー