以前に書いた記事ですが、

もうすぐ京都も紅葉🍁の季節ということで

再アップいたします。


少しは心穏やかに紅葉を楽しめそうな日本の皆さん、

うらやましい❣️





[2019年8月27日の再アップ記事]

桜の頃に比べれば、

少しは見ごろの時期が長い紅葉の季節。


 
京都も様々な場所で木々が色づきます。


紅葉の名所をまわろうと晴れた日は
毎日飛び回りました。
でも、雨の時もしっとりした紅葉が良かった🍁
それでも当然、行きたい場所すべては
行けなかったのが残念。

 
ガイドブックや
「そうだ京都、行こう」
などのサイトの紅葉見頃情報を活用して、
行きたいところをリストアップし、
効率的にまわれるようにしていきました。
 
あと、できる限り大混雑は避けたいと
いつも考えてはいたのですが…
 

京都市郊外や京都府下では、気温が低めで少し紅葉の時期が早い場所があります。
そして行きにくい場所は空いているかも?
 


というわけで11月の上旬、
私がまず紅葉狩りに向かった場所は
浄瑠璃寺でした。
 


京都府の南部木津川市にあって
奈良との県境に近い場所で、 
アクセスは近鉄奈良駅から
急行バスで30分弱ですが、
バスの1日の本数は少ないので確認が必要です。
 

浄瑠璃寺は30年以上前に1度訪ねましたが、
バス停からお寺まで畑に囲まれたのどかな風景は、
あまり変わっていないように思えました。
 

お寺さん自体も静かな佇まいで、
宝池を中心に国宝の三重塔、
本堂阿弥陀堂を配した美しい境内は
足を伸ばす甲斐がありますよ〜

紅葉も本当に素晴らしかったです。



 
阿弥陀堂には、
平安時代に作られた
九体の阿弥陀仏像が安置されていて、
仄暗く静かな堂内に足を踏み入れると
その仏様たちの迫力に圧倒されます。
(昨年2016年より阿弥陀仏像は順次修理が行われているそうですが)
 

彩色された吉祥天女像も
お厨子が開いていて拝観することができました。
(特別拝観)
(サイト奈良寺社ガイドより)
 

そして、お堂からまたお庭に出ると、
目にも鮮やかな紅葉が極楽浄土を思わせる綾錦


 

 
浄瑠璃寺からは奈良駅までバスで戻りましたので、
2017年秋は仮講堂で特別公開されていた阿修羅像、
五部浄像たちにお会いしに興福寺へ。
 


夕方になって少しは空いていた国立奈良博物館の正倉院展へ。
奈良公園の木々も色づきはじめていました。


 


それと鹿さんたちにおせんべをひと束あげて
大満足して京都へ戻りました。