幾何学、

それも神聖幾何学というと

何だかとても神秘的で特別で、

宇宙からのパワーのようなイメージで

人をワクワクさせるのかもしれません。

 

 

実は考えてみれば

それほどワクワクするような凄いものでもなかったりします。

 

生きているということは

既に存在そのものが幾何学であるということです。

 

人間の臓器の並びも

臓器の動きも、

 

そして細胞の動きも

 

動きがあるものを線にすれば

そこには幾何学が生まれる。

 

でも、何より大事な私たちが作り出せる幾何学というのは、

 

「暮らしの中での動き」

 

感情と思考と行動という「線」の連なりは

生きる全ての人が作り出す幾何学。

 

ふわふわ夢を見ているだけでも

がつがつ知識を得ているだけでも

どしどし行動しているだけでも、

美しい線は描けない。

 

仮に線は描けても

線がどこかに繋がれなければ

幾何学にはなっていかない。

 

何を基準に、何を機動力として線は次の線として描かれるのか、

それらを

繋ぎ合わせるものは何?

 

それは「人生の目的」

シュタイナーのいう「自我」が導くもの。

自我は育てていくもの。

 

私が私であることが分かる2歳から3歳。

自我が育っていない状態を「わがまま」という。

それは必要な過程。

 

わがままである状態を人間が通過し、育っていくから

他者との関係がその上に築けるようになるのです。

 

この状態を通過しなければ、

自分を犠牲にして奉仕することになってしまいます。

 

もしくは、本当に「わがまま」なまま。

 

自我は育てるもの。

繰り返し書きます。

 

 

 

「私が私である」という純粋な意識は

人生の目的となります。

 

そこに喜びがあるから、

犠牲心や「してやってる」義務感など

一切ないのです。

 

 

わがままとは、

肉体レベルで空間認知能力が

育っていないことでもあります。

 

他人の目線ばかりが気になって

犠牲的になる人も

空間認知能力が

育っていないということ。

 

 

そう。

空間認知能力が育ち

この空間で自分がどこにいるのか分かって来ると

 

今度は、

より広い他者との関わりの中で

自分の位置が分かって来ます。

それはコミュニケーションにおいて非常に大事。

 

他者との関係性が築けるようになって

人生の目的をもって

世界、社会、人と関わると

 

美しい幾何学的な生き方が出来るようになるとも言えます。

 

 

 

美しい幾何学的な生き方は

身体を育てることから。

 

どんな線を描き続けますか。

 

 

 

 

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