1月21日に、西陣織会館へ行った時に立ち寄った場所です。
随分、長く引っ張ってます。
近所への買い物以外には、あまり街へ出ることもなく、
出たとしても、目的の用事が済むと、そそくさと帰ります。
時間に追われて、ぶらぶらする機会はありません。
そんなわけで、一度自由に外出すると、欲張ってあちこち見て廻ります。

こちら、蹴鞠で有名な「白峯神宮」です。『鞠精大明神』が祀られています。

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↓蹴鞠の碑。「蹴鞠保存会」は明治天皇が保存の意を表したので発足したそうです。
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蹴鞠保存会は、明治天皇の「蹴鞠保存」の思召しにお応えして明治三十六年に創立され来る平成十五年に百周年を迎える。この間会員は一貫して蹴鞠道の精神と古技の伝承保存及びその普及に努めて来た。白峯神宮の鎮座在しますこの地は蹴鞠道の宗家、飛鳥井家邸宅の跡にて、斯道の守護神、精大明神の御社も鎮まります。此所に百年の歩みの道標として蹴鞠の碑を建立して国家安泰、万民平和、本会の使命達成を祈念するものである。



↓撫で鞠、してきました。「テニスが上手になりますように…」
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↓献燈の名に「パープルサンガ」もありました。
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↓献鞠というのでしょうか? 「仙台育英」と書いた、ボールもありました。
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↓「鞠庭」
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 当神宮は、崇徳天皇及び淳仁天皇を祀る。
 明治天皇は父孝明天皇の遺志を継ぎ、保元の乱により讃岐国(香川県)へ配流になった崇徳天皇の慰霊のため、明治元年(一八六八)讃岐の白峯陵より神霊を迎えて、創建された。
 次いで明治六年(一八七三)には奈良時代に僧道鏡と恵美押勝の争いにより、淡路島に配流の淳仁天皇の神霊を迎えて合祀された。
 この地は蹴鞠・和歌の宗家飛鳥井家の邸跡で、同家の守護神「まり精大明神」が祀られ球技愛好者に崇敬されている。他に「伴緒社」「潜龍社」などの境内社があり、「おがたまの木」は京都市の天然記念物に指定されている。

150年ほどの歴史なのですね。
応仁の乱 以降にできた神社仏閣は、まだまだひよっこだと思うのは、私だけでしょうか。
京都の人が「戦」といったら、第二次世界大戦でははく、応仁の乱のことらしいですよ。(笑

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