春にカシルリオトシブミが揺りかごを作っていた、イタドリ。
空き地や、手入れされてない道端に良く見られる植物です。
一見、「木」のように大きく成長しまますが、草本です。

雄株と雌株があって、それぞれに雄花と雌花をつけます。
以前から雄花と雌花の両方が見たかったのですが、念願がかないました。

↓雄株です。 花の房が上方に伸びています。
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↓雌株です。花の房が、ふわっと広がっています。
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↓雄花のアップです。 雄しべが花びら(実は花弁に見えますが、ガクです。)より長く伸びています。
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↓雌花です。 左の方に「逆ハート型」のそう果が見えます。
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↓これは、ピンクの実をつける「ベニイタドリ」です。花もおそらく紅色だったのでしょう。
 来年は花を見てみたいです。
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<イタドリ タデ科 イタドリ属>