ツマグロヒョウモンの羽化

秋にサナギになったツマグロヒョウモンが羽化してしまいました。
特に暖かい日はなかったし、サナギのケースは玄関の寒いところに置いてあったのに…。
かすかに　パサパサ…という音で、羽化に気付いたのも、奇跡的です。
こんなに寒い時期に羽化してしまって、途方に暮れます。

↓蜂蜜を薄めて綿棒につけました。　一対のストローが伸びています。

↓この蝶の成長記録です。

＜ツマグロヒョウモン　タテハチョウ科＞

以前、アゲハチョウが１２月に羽化した時、近所の『蝶の館』というのがある
「京都市立青少年科学センター」に持っていったら、快く保護してくださいました。
今回、電話したのですが、
「今、蝶の館では沖縄の蝶を展示（放し飼いだと思います）しているので、受け入れられません」
とのこと、がっくりして、理由を尋ねたら、
「種類が違うからです」
ときっぱり断られてしまいました。

このツマグロヒョウモン、家で飼うか、暖かい日を見計らって放すか…。
せっかく生まれてきたのに、小さな飼育ケースの中で一生を終えるなんて。
寒くても、生き生きと空を飛びたいのではないかな…。

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