今年は猛暑だったせいなのか、エンゼルトランペットの花づきがいいようです。
「去年まで、こんなところにエンゼルトランペットが植わってたっけ??」と思うような場所で
たわわに咲き乱れています。

全草(花、茎、葉、根)に猛毒を持つこの植物があちらこちらに見られるのは、ちょっと怖い気分です。
「毒がある」と知ってしまったが故の、恐怖です。
エンゼルトランペットという可愛らしい流通名ですが、
全草に、『ヒヨスチアミンやスコポラミンを含み、神経錯乱や幻覚を起こす。』と記述されていました。

江戸時代、世界で初めて、華岡青洲が乳がんの全身麻酔手術に使ったのも、
この植物の仲間のチョウセンアサガオ(曼荼羅華)です。
ちなみに、エンゼルトランペットはコダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔)とも言います。


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<エンゼルトランペット(ダチュラ) ナス科 ダチュラ属> ※秘密すぎる花園 07/11/13