買ってからもどうしても、納得できなくて、市の担当課に電話してみました。
すると、親切に、教えていただきました。

1Kgあたりの生ごみ処理の消費電力量(Kwh/Kg)=平均消費電力量(KWh/)×処理時間(h)÷生ごみ量(Kg)

(単位時間で掛けたり割ったり、「殴ってさする」みたいになってるのは、”平均”だからです)

ちなみに、ナショナルのMS-N48では、 
          559×1.75÷0.7=1.3975  … 合格ですね。
さらに、 ナショナルのMS-N22(小家族向き機種)では、
          485×1.5 ÷0.4=1.81875 … 不合格です。

(私が電気店で計算したときには、定格消費電力の値で計算していたので、
 結果が1.5より大きくなってしまったわけです。)

あと、処理時間は生ごみ量に比例しません。
小型機種では、たくさん入れると処理時間が極端に長くかかったりします。
市が計算に使ったデータは確かにカタログに載っていますが、700gの値なのか、
400gの値なのか、処理可能最大量なのかが不明でした。

ある機種が市の助成の対象になるかどうかは、市の担当部署に問い合わせたら、
ちゃんと回答してもらえるとのことでした。しかしそれでは、市にも負担になるだろうし、
自分で計算できたら、それが一番いいのでは、と思いました。

市の人には計算方法や、カタログのスペック中のどの項目で計算するかなどが
分かる資料も添付してくれれば、よりわかりやすいです、と伝えました。

ちなみに、私が買った機種(日立ECO-V30)は「平均消費電力量」が記載されていませんでした。
「電気代の目安」から試算すると、
0.7Kgの生ごみを処理するのに必要な電気代は22円で、
電気料金は、1Kwh当たり、22円だそうなので、
0.7Kgの生ごみを処理するためには、1Kwhの電力量が必要なわけです。

単位生ごみ量(Kg)あたりの消費電力量=(22/22)Kwh÷0.7Kg
                   =1.428  …合格でした~。

ちなみに、ここで出てくる0.7Kgの生ごみ量は、4人家族で一日に出る
生ごみの標準的な重量だそうです。