アラフィフのオバチャンの色恋事情だから
そういうの気持ち悪い人は回れ右で (`•ω•´)
タロさんとお別れしてから
チャラ男を皮切りに
中学生もびっくりなサイクルで彼氏が変わり
(全員1ヶ月もたなかったから、ノーカンにしていい?)
とうとう恋愛もできなくなっちまったか (´・ω・`)と落ち込みかけてだんだけど…
んなこたー、なかった
あたしね、ちゃんと恋してたよ(•∀•)
しかも、この年になったってーのに
壮大なきゅんきゅんのやつ(〃ω〃)
何で中学生もびっくりなサイクルだったかって
それ、あたしが相手のこと
別にそんなに好きじゃなかったからだ
今更気づいたんだけどさ
どうもあたしは
どちらが先かという問題ではなく
自分が相手に惚れないとダメらしい
束の間の元カレたち
ほんとごめん
「そろそろキュンキュン恋したーい
」
」「甘えられる彼氏欲しーい」
こんなノリで
じろちゃんこと次のパートナー探しは始まった訳だけど
そう思える殿方はなかなか現れない (´・ω・`)
年齢的に、どんどん枯れていく女性ホルモン
このまま枯れてしまうのは嫌だ!
そんな時に
枯れていくあたしを見かねた友人に
「ぢぇにぃちゃん
この際、誰でもいいからヤってきな!
そして女性ホルモンびゅーびゅー出しな!」
と、ストーカーが湧いた
例の某SNSに登録させられた(笑)
プロフにも投稿にも
エロい事は全く書いてないけど
何かを感じ取るのだろうか
若いメンズはわんさか寄ってくるし
脳みそ精子も、ドMもストーカー気質もてんこ盛りだよ(笑)
あ、ちゃんと
そういうのじゃない普通の人もいたけどね
そんな中に
いい感じでやりとりをしてた子が
実はメッチャ近所に住んでることが判明した
良ければこれからお茶でもしませんか?と
あたしの都合のいい所に来てくれるって
おー、ちょうど暇だし
ちょいとクサクサしてたところだ
会ってみよーぜ
相手の車に乗るのは怖いから
近所の喫茶店を指定
そこに来たのは
特徴あり過ぎる車に乗ってる
何だかガラ悪そうで胡散臭げな兄ちゃん
でも、この車はすげー好きだ
やばいこの子センスある!(•∀•)
初対面のオバチャンに
そこまで話しちゃっていいの⁉︎ぐらい
色んな話をした
この子、こんなナリしてるけど人懐こいのね
そしてすげー器用なようだし
頭の回転もかなり速い
夕方になって、お店は早めの閉店時間
『この後どうします?
今日はこのまま解散しますか?』
「んー、もうちょい話したい気もするけど
キミはどう?」
『俺はもっと話したいですよ
車、乗ってみますか?』
「じゃあ、話そ
ほんと⁉︎いいの⁉︎乗ってみたーい(•∀•)」
その日初対面なのに
ドライブして、食事もして…その後も一緒にいて
気がついたら夜も遅くなってた
いきなりのドライブデート楽しかったよ(о´∀`о)
今思うと、すげーハイリスクな事したよな

とにかく彼は刺激的で面白くて
一緒にいると、すごく楽しい
彼もそう思ってくれたらしく
毎日LINEするし
毎週遊ぶようになった
当時、一応いた、まだ彼氏より仲良しだったはずw
会う度に、親密度はどんどん増していく
色んな面が見えてくる
この子、こんなに悪そうにしてるけど
本当はすごく真面目だ
そのうち
好きだよとか可愛いとか
毎回言うようになってくる
手を繋ぐのだって、恋人繋ぎだし
リップサービス上手ね(´∀`*)
と思う自分はいるけど
たぶん、あたしの事好きなのは本当だ
好きの程度にも色々あるけれども
そしてあたしはと言うと
かなり彼のこと好きだ
見事にマイナス要因揃ってるのに
それでも、それすら愛おしいぐらい
でも、これは叶わない恋というやつだ
まず、年齢差を考えろ
ほとんど親子だかんなそれ

冷静にマイナス要因受け止めろ
だから、アバンチュールにしておけ
でも、会えば逢うほど想いは募る
もはや昭和の歌謡曲か平成の西野カナ(笑)
まずい
ちょっと気持ちを分散させねば!と
積極的に新規メンズの開拓をしてみるものの
そんなしたって無理よ
だってあたしのホロスコープ、金星蠍座だもん
色恋に関しちゃねちっこいんだもん(ΦωΦ)
だから一応まだ彼氏だった人もバッサリ切った
名目だけとはいえ
好きでもない男の彼女の立場にいるのは嫌だ!
…おかげでストーカー化したけど

でもそれで
彼との距離はさらに縮まったよね
よし、ここは大人になろう
とにかくクールを保て。自分
側からみたらラブラブにしか見えないんだ
一緒に過ごす
この時間を大切にしよう
もし騙されてたっていいじゃん
だって、あたしはこんなに好きなんだもん
彼はいつも絶妙な位置にいる
的確に、あたしに必要なフォローをくれる
親子みたいな年齢差で
それはあたしがお母さんの立場なんだけど
彼の前では
子供みたいに
安心して無防備でいられるんだ
この守られてる感は
半世紀近く生きてきて、初めて感じた
甘えるのも頼るのも苦手なのに
たぶん、彼にはそれらをできてるはず
本当に心地いいんだ
重たい色恋絡めて
彼を失いたくない
そんな時、またまた彼氏候補が現れる∑(OωO; )
チャラ男まではいかないけど
10年来の知り合いだ
勢いに乗るってすげぇな!
この人なら、あたしを大事にしてくれるだろう
そして経済的にも安定してるし
きっと穏やかに時を重ねられるだろう
順調にお付き合いは始まった…と思った
でもねぇ、結果的にだめだったー
あたしの事なら
なんでも受け入れちゃうような人だったから
本当にそれでいいのかよ?って
色々思うこと、考えてることなんかを
率直にというか、エグいぐらいにぶつけてみたんだ
そしたらさすがに
一旦白紙に戻そうかって言われちゃった( ̄▽ ̄;)
でもね、結局これで良かったの
日に日に大きくなるモヤモヤが
あっという間に晴れたから
このモヤモヤはね
誠実じゃない自分へ感じていたものだった
彼はあたしを大事に思ってくれてるけど
自分はどうだろ?
詳しくは書かないけどさぁ
まぁ、察しておくれよ
自分…最低だわ……
そして
例の彼とはますます仲良くなっていく
家でご飯作って食べたりするぐらいに
でも、関係性は相変わらずだ
この微妙な関係でいる事を選んだのはあたし
だから、苦しくても後悔はない
苦しいのは
それだけ彼のことが好きだからだ
そんだけ好きになれたんだから本望 (`•ω•´)
この歳になって
ここまでの恋ができる経験て
そうはないよ?
飽きるか完全に諦めるまで
この恋を楽しもう
おかげで
ドーパミンも女性ホルモンも出まくりだよ(•∀•)
