トルコのコンヤは旋回舞踊で有名なメヴラーナ教の総本山のある、今なお宗教色の強い古都です。旋回舞踊では白い独特な衣装を身に付け、旋回しながら忘我の境地に達し、神との合一を目指します。コンヤへのアクセスはイスタンブールからバスで10時間ほど、アンカラからは3時間ほどです。飛行機を使えば、イスタンブールからは1時間ほどとなります。この古都では伝統的な工芸品や旋回舞踊をする人のフィギュアなどのお土産が買える他、いくつかある博物館も見所です。いずれもトルコの古い歴史や伝統に触れられる宗教的な場所となっています。

 

 

 

 

トルコのコンヤにある博物館を紹介

 

 

古都コンヤには、その歴史を伝える場所がいくつかありいずれも見所です。まずメヴラーナ博物館は教団創始者の霊廟で、名僧たちの棺や舞踊の際に使用した衣装、儀式用具などが展示されています。またカラタイ博物館はタイル装飾が展示されていますが、もともとは神学校でした。正面の門の浮き彫りになっている装飾をはじめ、鮮やかな青や深い緑などで彩られたタイルで作られた装飾も印象的です。他にもインジェ・ミナーレ博物館という所もあり、こちらも元は神学校だった所が彫刻を展示する場所として公開されています。こちらでは外観、内観共に美しいレリーフが特徴です。