前略、、、

 

    【一句】

 

 

      ❝ 飲んだくれ

 

 

 

 

 

         気を纏い

                                 (まと)

 

 

 

 

 

            書きをりて ❞

 

 

 

 

 

 

                早々

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追伸、、、【 書こうとするな、ただ書け (ブコウスキー書簡集)】 by 

       編:アベル・デブリット 訳 : 中川五郎

 

 

                 *

 

 

[ パトリック・フォイ 宛 ] 1991年4月15日午後8時34分

 

詩と写真をありがとう、どちらも素敵だ。残念ながら、わたしはテニスの熱心なファンではないが、敗北については教えられた者だ。いくつか大切なことを学んだ。

 

あなたが送り届けてくれたいい読み物についてあなたに伝えるつもりだった。今世紀の歴史の近親交配による愚かさに対するあなたの闘いは気高く孤立無援なものだ。

 

強い抵抗にもかかわらず自説を曲げることのないあなたのやり方にわたしは驚嘆せざるを得ない。あなたの考え方は的外れではないとわたしは信じている。

 

しかし過去のプロパガンダが知らず知らずのうちにまともな精神の持ち主でさえとんでもない嘘を信じるようにさせてしまった。

 

彼らはもはや引き返して山ほどある間違いを正すことはできない、そんなことをすればこの世界が誇りに思う指導者たち、歴史的な英雄たちが偽物やインチキだとして暴かれるからだ。

 

いわゆる大義名分のために失われた何百万という命を思い起こしてみるがいい。そこで、そうした無数の人々は、正しい理由のためでなくすべて間違った理由のためにまったくの無駄死にをしたのだと認めざるを得なくなる。

 

このとてつもなくひどくて馬鹿げたゲームはすでに行きすぎてしまっていて今から正しようがない。男たちや母親たち、ほとんど誰も彼もみんなを憤怒と狂気の世界へと追いやっていくことだろう。

 

しかしあらゆることの中で最も恐ろしいことはこのゲームはこれからも続くということで、しかも同じようなやり方ではなく、同じ貪欲さと不安を持ち続けながら、そのやり方はますます冷酷なものになっていくばかりで、実践するほどに悪知恵がついて磨きがかかり、嘘がどんどん膨らんでいくほどに人々はそれをもっと強く信じるようになっていくのだ。

 

その事に気づいている数少ないわたしたちみんなにできることといえば、ほとんどあらゆる人々の感受性を消し去ってしまったこの猛攻撃に対して自分たちの精神を守り抜くということだ。

 

 

 

 

 

 

久しぶりに図書館で借りていて、久々にブク(ブコウスキー)の本を見つけ、二冊読んだ

 

(本作はブクの書いた手紙を集めたもの)

 

ほぼブクの著作は図書館で借りて読んでいる・笑

 

この素晴らしきカントな作家の著作が図書館で借りられるのは幸運である

 

死後、約30年経つがこれからもまだまだ未発表が出版され続けるのであろう

 

生々しく赤裸々な下層の民の魂の叫び声が

 

一匹狼のアウトサイダー,,,,

 

(陳腐だな^^;怒られそうだ)

 

 

 

 

 

 

 

            「ただ、書けばいいさ」

 

 

 

 

 

 

 

生ビールと、言ってもブクの周りには男や女が纏わりついた

《引用映像:ブコウスキーがソーシャルディスタンスについて語ってくれるそうです【日本語字幕】 (youtube.com)

 

 

               ー 引用の為、文章等、抜粋掲載をさせて頂きましたー

 

 

 

 

                           god  bless  youドキドキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        【 生焼けか・血を滴(したた)らせ・香り立ち