前略、、、
【一句】
❝ 音を生みて
調べ流れて
ぷかぷかと ❞
早々
追伸、、、【クリナメン】 by セレスト・ブルシエ=ムジュノ
『「CLINAMEN」は古代ギリシャの哲学者・エピクロスが説く世界の成り立ちを解説したティトゥス・ルクレティウス・カルスが作った言葉。予測不能な原子の動きを説明するものだとムジュノ氏はインタビューで説明しています。
CLINAMENは「clīnō(斜面・傾斜/曲げる・たわむ/沈む)」から派生した言葉で、現代ではひねる・ねじる・偏らせるという意味を持ちますが、これは原子が互いに遭遇した時に小さなカーブを描くからだそうです。ムジュノ氏は自分にとってCLINAMENは「カーブ」を意味している、と語りました。』
ー お借りしました ー
こ~れは曲名ではなく、音響装置の名前なんですな~
(先日、故・坂本龍一さんの音楽番組で初めて知りました)
私はほぼ毎日、シンギングボウルの音響を聞いているが、特に朝は掛けっ放しである。
音楽と言うより自然な音色をよく聞くようになってしまった。
川、焚火、波,,,,とか自然な音色・調べである。
昔はエモーショナルに訴えかける音楽を求めていたようだが、今は健康とか脳の為に心地好さを聞き流している傾向にある。喜びとか楽しみで音楽を聴く時間はだいぶ減ってしまったようだ。
動画を観聴きしていて感じるのは、上記に書いたシンギングボウルの様だし、感覚的には風鈴のようだ。
意図された人工的な装置ではあるのだが、人の手が入らず自然な音色を自由に奏でている、観賞的な見栄えも美しい。
《風鈴》であるのならば、風まかせの自然が奏でる音色である。だが、《クリナメン》は人工的な水の流れにより(音色というより)調べ・奏でている様に聴こえる。
私が面白く感じている点は、《人が作ったモノなのに、自然が自然に聴こえる》という事である。音の発生については、人為的でも機械的でもなく、つまりはエゴ無き演奏に聴こえるのだ。
《自然が奏でる調べ》の域に到達した装置(アート)、なんだかビックリでもあり神秘的で魅惑された
8時間バージョンとかで聞いていたい・笑
《引用映像:"Clinamen" by Céleste Boursier-Mougenot @ NGV (January 2016) - YouTube》
ー 引用の為、映像等お借り致しました ー
god bless us