ありのままに見る | python3Xのブログ

python3Xのブログ

ここでは40代、50代の方が日々の生活で役に立つ情報や私の趣味であるプログラム、Excelや科学に関する内容で投稿する予定です。

知覚(目) ⇒ 解釈(脳) ⇒ 実行

 

現代人は『検索モード』にとらわれ過ぎて

知覚的盲目 に陥っているそうです

(他の可能性や面が見えてこない)

 

(2つ以上のことを同時に高いレベルでこなせる人は殆どいないそうです)

マルチタスクやテクノロジーが影響しているそうです

 

何かをしながらスマホをいじっていたり

 

モード1:何かを探す

PCやスマホで ある目的のために『検索』を行っています

 

モード2:何かを期待してみている

自分の好みの情報を得るために

 

モード3:なんとなくぼーっと見ている

それ以外の時はただ漠然と見ているだけだそうです

(対象をシッカリ観察することができない)

 

肺のCT画像にゴリラのシルエットを加えた合成写真を

 

一般の人25人に見せたところ

だれ一人ゴリラに気付いたものはいなかったそうです

 

更に熟練した放射線医師24人にも同様にみせたところ

20人(83%)がゴリラに気付かなかったそうです

(その写真をアップできないのが残念です)

 

私たちの身の回りの物は それ自体を万人が同じにみている訳ではありません

大きな丸太を見て

建築関係の人は 木造の家を建てる対象とみるでしょうし

彫刻家は 作品を作る対象とみるでしょうし

ジャングルにすむ原住民は 燃やすマキの対象とみるかも知れません

 

知覚(目) ⇒ 解釈(脳) 知識1(フィルター1)

                知識2(フィルター2)

                知識3(フィルター3)

                ・・・

 

 

皆さんお気付きの目玉焼きがありませんね?

そうです

キリがない! からです(苦笑)

 

※多くの場合 複数のフィルタ-同士の融合(複数の知識の組み合わせ)で新しい発見があるように感じます

 

 

上の例からも 様々な知識があればあるほど

より多くの可能性を見つけることが出来るのでは という考えが湧いてきます

 

このとき目的をもって見ることも必要ですが

ただ目的もなく 観察することで 全く新しい発見があるかも知れません

 

イタリアのある方がこれの達人でした

そうです

あの万能の天才です

その名は

レオナルドダヴィンチ です

 

他にも博識で 芸術を愛し

普段から 鋭い観察眼を磨く努力をしていた

有名人を数人挙げたいと思います

 

その一人が

 

20世紀最高の科学者

 

そうです

 

アルベルト・アインシュタイン です

 

彼は証明する数式などより前に

 

イメージ

 

が鮮明に表れ

それを証明するために 

後から 数式を当てはめていたそうです

 

ほか

ピーター・F・ドラッカー

黒澤明

スティーブ・ジョブズ

ビルゲイツ

など 錚々たる方々が挙げられます

 

 

また

この効果が認められ

多くの有名大学でも採用されています

 

少し例を挙げると

ハーバード大学

イェール大学

UCLA

スタンフォード大学

他100校以上

 

更に

ビジネススクールや 企業研修といった方面にも拡大を続けています

 

ここまで上げてきた例で

少しは

 

そんなこともあるのかな?

 

位は感じたと思います

 

感じなかった方は おそらく私の説明不足(力不足)のせいです

(小走りの説明は重々承知しています)

 

興味のある方だけでも結構です

このトレーニングに関する本を購入し そのうえで

やってみよう思った方は 

 

 

 

毎日毎日 少しずつ少しずつ

 

ダビンチのレベルまでとは言いませんが

様々な分野を 学習し多くの知識を得(フィルターを増やす)

それに加えて絵画を見るように対象を観察する(フィルターを意識しない、)

 

この両輪で あなたも

プチ 天才 を目指してみてはいかがですか?