画像セグメンテーション | python3Xのブログ

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ここでは40代、50代の方が日々の生活で役に立つ情報や私の趣味であるプログラム、Excelや科学に関する内容で投稿する予定です。

画像の領域分割

image segmentation

画像中の体操ごとに領域を分割する処理

対象の領域を切り出して他の領域と区別する処理

 

ラベル画像の例

入力画像:ライターとコップ

    ラベル番号(画素値)

背景:    0

ライター: 128

コップ:    255

       ↓

ラベル画像を作成 → これをマスク画像として利用する → 

ライターのみ(コップのみ)を抽出した画像を得ることが出来る

 

医療関係ではこの技術が

頭骨、背骨、心臓(左心室、右心室)、肺、腎臓、肝臓、膵臓、前立腺、大腸などの

病気発見(がん)に使われているようです

 

DCNN(画像分類):対象物体の位置ズレた大きさの違いの影響を受けにくい
(プーリング層がこの役割をはたす)
画像セグメンテーション:画素単位での正確な位置情報(の復元)が必要になる
いくつもの連結(concatenate)を行って

前半の畳み込み処理後の位置情報を

後半のアップサンプリング時に復元している
これにより、より正確な元画像の情報復元が可能になる
 


更に横方向にそれぞれが直結している形になる