今日は、三時間寝たか寝ないかで覚醒し、そのまま起きた。
体調的に、今日こそ役所に行けそうだと思ったからだ。
明後日は、昼過ぎに面談の約束もある。
めんどくさいので、老け顔に写っている三年前の証明写真を使うことにした。どうせ実を結ばないであろう履歴書用に、1,000円近く出費したくない。
直近の証明写真(去年12月撮影)は、プロのカメラマンに撮ってもらい6千円かかった上に、修正でエラを削られて、「これ、証明写真って言えないんじゃ?」という仕上がりで、使えない。
今時、証明写真も修正するのが当たり前だとカメラマンは言ったが、先日通りかかったら、その写真屋はつぶれていた。
やるべき事を先延ばしにしても、それが終わるまでそのことが頭から離れないので、精神衛生上良くないということはわかっていたが、それでも今日まで役所へ行けなかった。
コロナ後遺症?抗うつ剤の離脱症状?抑うつ状態?
こんなに回復に時間がかかるとは・・・。
役所の隣のカウンターで、車椅子の男性が介助者と一緒に高額医療費限度額認定証の手続きをしていた。
男性は9月に70歳になるらしく、今の限度額認定証を使えなくなるので、10月以降の認定証を作成すると窓口の係が案内していた。
係員が、申請書はHPでダウンロードもできると説明していたが、そんなことは自分にはできない、と男性。
介助者は、車椅子で来庁して手続きするのは大変で、今日もタクシーに乗ってきた、郵送でできるようにするべき、庁内はバリアフリーではない箇所があり、手続きをするカウンターの高さが車椅子には合わない、一か所くらい車椅子に対応した窓口を設けよと訴えていた。
まったく仰る通りだと思う。
車椅子の方が来られたら、それに対応した高さの他の窓口に案内するとか、やりようがあるよね。係員が上から乗り出して見下ろすとか、ふつうにおかしい。
役所の仕事はサービス業ではないけど、目線を合わせて応対するのが礼儀じゃないのかね。
オンライン手続きや、書式をダウンロード・プリントアウトしての郵送手続きは、インターネットを使いつけない人が、一人でできることではない。
プリンターがなければ、近所のコンビニに行かねばならない。
スキル的にオンライン手続きをできるとしても、マイナンバーカードを読み取れる端末でなければだめなどの制限がある。
ちなみに私のスマホはマイナンバーカードの読み取りに対応していない。
役所へ行ったらごった返しており、周りも気をつけないと車椅子が通れない。
古い庁舎なので仕方がない面もあるが、市役所にバリアフリーでない箇所があるのは、あんまりだと思う。
こんなに役所での手続きが不便なのに、マイナンバーカードを保険証として利用するとか、なんの支障もなくできるのだろうか。
医療機関によっては今でも、「健康保険証を必ずお持ちください」とHPに記載しているところもある。
マイナンバーカードの読み取り機を作っている会社から、誰かがなんか貰ってんじゃないの?と思いたくなる。
マイナンバーカード保険証で統一するなら、離職時の国保への切り替え(やその逆の)手続きを不要にしてほしい。
年金の手続きをしていて思ったが、お役所のお仕事って相変わらず縦割りなんだなぁ。
その点において、マイナンバーは、全く生かされいてない。💩
役所のついでに街へ出て、出がけに電池切れに気づいた腕時計の電池交換をしてきた。
本当に電池切れかはわからないので、時計を買った百貨店の修理コーナーへ持っていったら、「3,850円かかります」と言われ、
「高いな」と思ったが、そのまま依頼してしまった。
3年前も同じ場所で電池交換したが、特別高いと思った記憶はない。
高すぎるのにとっさに断れず、頭がまともに動いてない感じがした。
頭に身体がついていってないとでも言うのか。
誰とも話さず寝たきりのような生活をしていると、こうなるのかな。
更に、今日が彼岸入りだと気づかず、せっかく和菓子屋へ行ったのに、おはぎ以外のものをチョイスしてしまった。
青のりのおはぎが美味しそうだった。
あんこ物をチョイスしなかったのは、連日自宅でこしあんを食べていることが影響したと思われる。
おかげで、百貨店の茶房で高級あんみつを食べずに済んだ。
電池交換の出費が痛すぎて、我慢できた。
栗赤飯。3年越しの欲望が満たされた。