イギリス旅行で美味しかった物を紹介するつもりが、
3位以下は、画像があまりない。
イギリスは物価が高いので、外食は2度しかしておらず、
(エジンバラのパブと、V&Aのカフェ)
スーパーで買った総菜などの写真まで撮っていないので、紹介できるものが、ほとんどない。
3泊したロンドンのホテルの近くに、スーパーのWaitrose
があり、セルフレジだと気づいてから、断然食事事情が良くなった。
それまで、鉄道のファーストクラスラウンジで頂いてきた、ポテトチップスやショートブレッドで飢えをしのいでいたのだ。
しかし、現地のスーパーで買い物するのは、楽しかったな。
まあ、自分でも見やすいように、旅の思い出画像をアップしてみよう。
2023年11月から、8泊10日の旅行であった。
エジンバラに2泊、フォレス(旅の第一目的地)に2泊、ロンドンに3泊、上海空港に1泊(帰りは空港で過ごす余力がなかった)
往路はベトナム経由で、乗り継ぎのためにホーチミン空港で17時間位どうしようもない時間を過ごした。
スコットランドは既に寒いだろうから、真冬の装備。
しかし、ホーチミンは32度、ムシムシの真夏だった。
かんたんな計画では、めんどくさいけど空港を出てホーチミンでも観光しよう、などと軽く考えていたが、とんでもない。
暑いし、荷物はでかいし、寝ときゃ嫌でも時間は経つと諦めた。
実際は、全然眠れず、地獄のように時間が経たない。
イギリス用のSIMは購入していたが、乗り継ぎ空港のことまで考えておらず、スマホで時間をつぶすこともできない。
地球の歩き方「ロンドン」を見たり、大して見どころもない空港をうろうろして過ごした。
しかし、こんな時、一人旅は良い。
自分の思うがままに過ごせる。
誰かと一緒だったら、暑かろうが、きつかろうが、計画を遂行しなければならないこともある。
それに、何もすることがない状況が、自分のせいで生じたように思えてきて、申し訳なくなったり、気を遣うはめになる。
まさか、自分のせいであるはずがないのに、謎に湧いてくる罪悪感。💩
何事も、一人が身軽で気楽で良い。
ホーチミン空港では、ベトナム観光をしたつもりで、ベトナムっぽい料理を食べることにした。
いくつか飲食エリアはあったが、フードコートのような雑多な雰囲気で、入りやすいところにした。
英語は話せないので、つい日本語で「おすすめはなんですか?」などと訊く。
通じるはずはなく、かろうじて「recomend?」と単語で問いかけ、無事におすすめを示してもらえた。
そのおすすめがこれ。
肉の麺。フォーに、肉とかミンチが具。それに、
このサラダがついてきた。味のない食べにくいサラダ・・・。
もやしって、生で食べたことがない。
これはいけてないと思って、麺にぶち込んだら、まあ食べられる味になった。
のちに、麺に入れて食べるのが正解だと知った。
ドリンクは、やっぱりベトナムらしい物をと思い、
ベトナムのアイスコーヒー。泡立っていて、最初から甘い。なんか少ない、これ飲む前の画像。
カトラリーの入っていた袋。思い出に持ち帰ったけど、一度も見直してない。
出発前に2度目の食事。さんざん迷ってぐるぐる歩き回って、座って過ごしている間中ずっと視界に入っていた隅っこにあって落ち着いて座れそうな店(結局これが決め手)にした。MEMOS。
麺が主体のお店だったが(ここで現地人ぽい男性が、麺に生野菜をぶちこんでいるのを見た)、麺以外にトライしたくて、バインミーを注文したら品切れとのこと。 ハンバーガーで我慢。
白っぽい肉で、ケチャップもマヨネーズも入っていない。味がない・・・。
セルフサービスのチリソース等をとってきて、塗布して食べる。
飲み物は、南国っぽいグアバジュースにした。
人生初の海外旅行。
英語を喋れない一人旅。
うつ病で内服治療中なのに、この(無職の)機会を逃したら、二度と海外旅行なんていけないかもしれない!と思って、計画したスコットランド旅行。(なんのことはない、今も無職だ。)
よくもまあ、行けたなと思う。そして何らトラブルなく終了した。
抗うつ剤、アリピプラゾール、サイレース内服中。
あの何物をも恐れない行動力は、抗うつ剤とアリピによる、躁転効果から湧いてきたんだと思っている。
飛行機でも、サイレースを飲んで寝たが、入眠中に何か異常行動を起こしたんじゃないかと、のちに心配になった。
(※帰国後、サイレースで記憶障害を起こしたため)
関係ないけど、国際線の機内では、けっこうな量の機内食が提供されるんだな。
さっきも食べたけど!?ってタイミングで、どんどこ食べ物が運ばれてきて、嬉しい悲鳴だった。
機内食は、海外旅行って楽しいと思ったポイントのひとつである。
ところが、帰国後、燃え尽きたのか、寝たきり生活に突入する。
うつ病の時は、気分転換とか旅行とかで、ルーチンを乱すのは良くないらしい。
しかし、抗うつ剤を止めた今、そんなことはない、と感じる。
うつ病の時っていうか、抗うつ剤を内服中は色々な変化は良くないんだろう。
省略すると、抗うつ剤が良くないんだろう。
たしかに今も、体調は万全ではなく、希死念慮はある。
でも、変な気分の高揚はない。低空飛行といった感じ。
そして、これが本来の自分なんじゃないかと思う。
今日は、酷暑の中、野菜を求めて買い物へ行けたし、料理もした。
これは、良い兆しなんじゃないか?
しかし、躁転のおかげで無理やり海外旅行できたのは確かだな。
鶏団子と野菜の春雨スープ。レシピ通り作ると薄味で美味しい。