画像は“DiscoverJapan 兵庫県・淡路島《禅坊 靖寧》「禅と発酵」でととのう滞在”よりお借りました。
禅坊 靖寧(ぜんぼう せいねい)
冒頭から、いきなり「禅坊 靖寧」に画像とリンクで始まった
本日のひとり語り。
特に意味はありません。
海岸の眼の前に淡路島が見えるところで暮らしていながら
なかなか淡路島に行く機会も無い今日この頃。
あぁ、たまには「禅坊 靖寧」へ行って瞑想(Meditation)でもと思ったりはしますが。
いろいろと雑用・所用があって神戸市へ出掛けて行ったり
カミさんの母が暮らしている小野市へ出掛けて行ったり
まあ、日中は殆ど自宅にいない日が続いています。
2019年12月に、私の父が亡くなりました。
父の遺品を整理していて出てきた本。
捨てようと思ってはいたものの、未だに捨てずに我が家にあります。
思い出しても「気が滅入る」思いです。
私の母も認知症が進行しはじめた為、今年2月から施設(グループホーム)に入所しました。
時々、様子を伺いに施設に行きますが
さらに認知症が進行しているようなので、
結局は、気が滅入ります。
そんな時は、「ひとり遊び」に夢中になるのがいいのかと。
私は、インターネットでニュースを読んで解読したり
音楽が好きなので、今でもネット上では
今まで知らなかった曲に出会ったりします。
最近ネットで見かけたニュースでは、
ニューヨーク・タイムズ
2025年6月1日
Trump Amplifies Outlandish Robot Biden Conspiracy Theory
President Trump reposted another user’s claim that the former president had been “executed” in 2020 and replaced by a robotic clone.
トランプ大統領、バイデン氏ロボット陰謀説を拡散
トランプ大統領は、ジョー・バイデン前大統領が2020年に「処刑」され、ロボットのクローンにすり替えられたという別のユーザーの主張をリポストした。
これは、Trump Truth Socail のスクリーンショット
記事を要約すると、
この記事は、ドナルド・トランプ大統領が、ジョー・バイデン前大統領が2020年に「処刑され」、
ロボットのクローンに置き換えられたという陰謀論をソーシャルメディアで拡散したことを報じています。
トランプ大統領は、自身のソーシャルメディアプラットフォーム「Truth Social」で
他のユーザーが投稿した虚偽の主張をリポストしました。
この記事では、トランプ大統領が過去にも同様の陰謀論を拡散してきたこと、
そしてホワイトハウス内でも虚偽の主張を繰り返してきたことを指摘しています。
また、トランプ大統領が南アフリカの農民に関する虚偽の主張をしたことや、
バイデン大統領の健康状態に関するコメントについても触れています。
あかん、これがトランプ大統領の SNS 「Truth Socail」。
特に、このような陰謀論で満ち溢れているわけではありませんが、
これは、あかん。
またまた、気が滅入ってきた。
話題を変えよう。
なんでもいいから、明るくて楽しい話題がよろしいかと。
現在ドイツ在住の、インドネシア系オランダ人歌手「Taco」が
1984年に来日した際に、新曲としてリリースした曲がこれ。
Taco - Sayonara ('Til We Meet Again)
ネット上では、「外国人は日本語の響きを美しく感じる」というのを
ときどき見かけます。
本当でしょうか?
疑っているのではありません。
本当に美しく感じるのであれば、それは素敵なことだなって思います。
さて、もう少し「Sayonara」について深堀してみましょう。
マーロン・ブランドと高 美以子(Miiko Taka)の映画のサントラ「Sayonara: 1957年公開」から
「主題曲 Sayonara」
Miiko Taka (vocal) - Sayonara
高 美以子(Miiko Taka)Wikipedia より抜粋
日系アメリカ人女優。マーロン・ブランドと共演した1957年の映画『サヨナラ』で演じた「ハナオギ」役で知られる。
1925年にシアトルで生まれ、ロサンゼルス(カリフォルニア州)で育つ。
両親は日本からの移民で、彼女は日系アメリカ人二世である。
1942年に家族とともにアリゾナ州のヒラリバー戦争移住センター(日系アメリカ人収容所)に収容される。
2023年1月4日に高の孫がソーシャルメディアを通じて彼女の死を公表したが、
遺族の希望により、詳細は明らかにされていない。
同じく、映画「Sayonara」に出演した人。ミヨシ・ウメキ(Miyoshi Umeki)Wikipedia より抜粋
ミヨシ・ウメキ(Miyoshi Umeki、1929年5月8日 - 2007年8月28日)は、日本のジャズ歌手、女優である。
1955年、音楽の勉強のため渡米した梅木は以後活動の舞台をアメリカに移す。
ミヨシはシャーマン・オークスに数年住んだ後、ミズーリ州リッキングに引っ越して、
3人の孫を含む息子の家族の近くに住んだ。彼女は78歳で癌で亡くなった。
Miyoshi Umeki - Sayonara
さて、こちらも「Sayonara」という言葉の響きが印象的な
「Sunayama」という曲。
インドネシアのスンダという地方出身の歌手 Detty Kurnia の
1991年、日本でリリースされたアルバム「Dari Sunda(スンダからという意味)」から。
Detty Kurnia - Sunayama
大正11年9月に発表された、
作詞: 北原白秋 作曲: 中山晋平 (童謡) 砂山
海は荒海 向こうは佐渡よ
すずめ啼け啼け もう日は暮れた
みんな呼べ呼べ お星さま出たぞ
暮れりゃ砂山 汐鳴りばかり
すずめちりぢり また風荒れる
みんなちりぢり もう誰も見えぬ
かえろかえろよ 茱萸原わけて
すずめさよなら さよならあした
海よさよなら さよならあした
Wikipedia より抜粋
Detty Kurnia(1960年 - 2010年4月20日)は、
インドネシアのヴォーカリストで、
西洋のポップとスンダの音楽を融合させたポップ・スンダ(インドネシアの伝統音楽と西洋音楽の融合)を
歌っていました。
幼い頃から歌い始め、11歳でレコードをリリースしました。
1991年には、Japanese Wave Recordsとのレコーディング契約の下、アルバム「Dari Sunda」を録音しました。
彼女はまた、「Rough Guide to the Music of Indonesia」というアルバムにもいくつかの曲を提供しました。
彼女は、よく知られているインドネシアの音楽ジャンルであるダンドゥット(民俗音楽と伝統音楽)の
象徴的な歌手でした。
彼女のポップ・スンダスタイルの曲「Dari Sunda」は、
Q Magazineによってリストされた5つの最高のアルバムの中にあり、
「Kurniaの穏やかな笑顔のような声がすべてを楽に結びつけ、
想像力豊かで独創的な宝石」として絶賛されました。
クルニアは癌のため、2010年4月20日にバンドンで49歳で亡くなりました。
確かに「Sayonara」の響きを美しく感じました。
そして、Sayonara が、別れだけではなく、またお合いしましょう
という意味を含んでいることも再認識しました。
取り上げた歌手のうち3名が既に故人なのが、少し残念でしたが。
今回の記事の締めくくりは、
とにかく楽しいこの曲で。
では、また、お合いしましょう。
Sayonara!
Maggie Reilly & Taco - Heaven Sent
(Dancing Angels Version - Tim Hellmers Remix)