「使って楽しい、見て楽しい」ぱくたそ様からの画像を拝借して使わせてもらっています。
もし、義母の畑の手伝いをやらなかったら
私は、どうなっていたことでしょうか?
義母が 90歳になった頃から
しんどい作業ができなくなっていました。
うちのカミさんが、朝から義母の家に出掛けると
どうも、帰宅するのが遅い。
いったい何をやって、帰りが遅くなるのか
尋ねてみると
ひとりで草刈りをやっていても
どうにも作業効率が悪いと言ってたので
それじゃってことで
私も手伝うことにしました。
二人でやってみたのですが
どうにも、草をかりきれなかったのです。
そりゃ、そうです。
なかば放棄地にような状態で
どこから見ても畑にみえない。
義父が亡くなってからは
畑の世話は何もやってなかったのです。
なんとか、畑を復活することはできたのですが
それからというものは
毎年、草刈りに追われるようになりました。
あるとき、何気なく小さなスコップで土を掘ってみました。
10cm ほど掘ると、ミミズが出てきました。
これは、小動物や微生物がいるのだ。
私は、そう思いました。
義母に話を聞きました。
「農薬は散布したことが無い」
「肥料をやりすぎてはいけない」
「苗を植えた直後に、作物に直接当たらないように
作物の周囲に化成肥料をすこし蒔くだけ。
肥料は、これだけ。」
「但し、土つくりのために牛ふんは使っても良い。
畝一本につき、腐葉土2:牛ふん1の割合で」
どうりで、いつも農協が配達してくれた肥料が
残っていて、いつまでもあるわけです。
こんなわけで、作物は
いつも、無農薬です。
いつの頃からか
「食の安全」について考えるようになりました。
では、この方をご存知でしょうか?
西村 修(にしむら おさむ、1971年9月23日 - )は、日本の政治家、プロレスラー。血液型A型。東京都文京区出身、文京区議会議員。
wikipedia より抜粋。
まずは、こちらをご覧ください。
で、本題に移ります。
「もし、義母の畑の手伝いをやらなかったら
私は、どうなっていたことでしょうか?」
答:
日常生活において
私は、きっと
「安全な食事」
について考える機会がなかったと思います。
そして、義母の畑が
有り難い存在であることを
今、深く感謝しています。
そして、今後
この畑を、どのように使っていこうかと
日々、カミさんと話し合っています。
西村議員の話をじっくり聴いみたい場合
こちらのプレイリストをお薦めしたいと思います。
市民がつくる政治の会