Sammy-SanderによるPixabayからの画像

【お断り】

本文は、私感で書いています。

読んで反感を持つ方がおられるであろうことは

承知の上で書いています。

もし不愉快に思われる場合は、

そのまま回れ右で、ページを閉じてください。



親の世話をするのは、まず大変なことです。
他人を介護するのとは、まったく違っています。

義母(カミさんの母)は、周囲の人のアドバイスを受け入れてくれるので
メンタルな部分は安定しており、カミさんや私が手を焼くことは
ほぼ無くなりました。
(身体機能の低下は、しかた無いですよね)

1,デイ・サービスを1週間に3日利用。
  日常的な体調管理、昼食・入浴、夕食用のお弁当の持ち帰り。
2,病院は1週間に1日通院。
  骨粗鬆症予防のために、診断と薬の調合・配薬。
3,義母がいる母屋のそばに、小さな畑があって
  今月は“かぼちゃ”の苗を一本植えました。
  義母は、毎日“かぼちゃ”の育ち具合を見て楽しんでいます。
4,義母は、昔からラジオ(ラジオ関西)を聴く習慣があります。
  テレビをボーッと眺めているよりも
  ラジオの音声(ニュースやその他)をじっくり聴くのは
  優しく脳を刺激します。
5,特に疾患・持病が無いので、
  朝は、パンとゼリーを基本に、副食を添えたものを食べています。
  要するに、お手軽な朝食。
6,夜、寝付きが悪い時は、窓から
  車道を眺めて、車が何台走っているかを数えたりしています。
7、デイ・サービス以外で体の補助が欲しい時(稀です)は、
  カミさんに「あんたとこの旦那さん、来てもらってええかな?」と
  正直に言います。

何が、大変かと言うと(私の母なんですけど)

1,昭和時代に生活のためにアクセク働いてきたのは、
  物が無い昭和時代として、皆そうだったのですが、
  時代の移り変わりを全く理解していない。
  現在の後期高齢者に関する国・自治体の制度を全く理解できない。
  特に、介護に関しては、実際のことを知らずに悪いイメージだけある。
  介護を極端に毛嫌いする。

  私は、NHKの放送で見たのですが、
  90代の男性は地方の辺鄙な田舎で一人暮らしをしている話でした。
  訪問介護と訪問看護等の複数の居宅サービスを組み合わせ
  上手に利用していて、自分らしく暮らせているという話でした。

2,母が介護を極端に毛嫌いする理由は、わからなくもありません。
  亡き父は、重度の認知症だったので、なかなか受け入れ先施設が見つからず
  最終的には、精神病院で生涯を終えました。
  父を精神病院に入院させることを決断したのは、母でした。

3,介護に関することを毛嫌いしていたので
  介護認定(更新)を、長い間行っていませんでした。
  最近、何度もなだめて、やっとの思いで「診断テスト」を受けさせました。
  来週は、脳のCTスキャンによる精密検査を予定しています。

  人に生活・一生に関わる大切な診断は、安易に内科医にまかせてはいけない。
  町の内科の開業医には、ピンからキリまであります。
  きついことを言うようですが、
  「規則正しい生活をするように・・」「バランスのとれた食事・・」などと言う内科医は
  まず、避けたほうがいい。
  予防医学や栄養指導(食事指導)が大切と考える内科医であれば、マシな方だと考えるべき。
  「規則正しい生活をするように・・」「バランスのとれた食事・・」というのは
  医師としては、実は具体的には何も言っていないのだ。

  今年、私は母のかかりつけ医を
  町の内科の開業医から専門医に変えました。

  a. 食事指導(避けるべき食べ物・飲み物)があった。
  b. 訪問看護を利用するよう、勧めてくれた。
  c. 経過観察と薬の処方のために毎週1回の通院に変わった。

  これだけでも、家族の世話の負担が減ったように感じました。

 

  父の介護認定検査テストは、町の内科の開業医にまかせてしまって

  後で大変な目にあいました。

  なんで、感情がコントロールできなくて

  物を投げてテレビを壊す状態が“要介護度2”なんだ?

  それを尋ねると、わけのわからない話をしていた。

  「介護度の変更は、難しい」とか。何を言ってる。

  医者ならば、医療・医学の話をしろって言うのに

  まったく通じなかった。

  精神病院に入るのが“要介護度2”って言うのか!?

4,病気または症状が検出された場合、
  食事療法は始めなければならない。
  後期高齢者には、確かに薬と医者の話を有りがたがる傾向は見受けられる。
  だからと言って、根拠も無しに大切な家族を“薬漬け”にしてはいけない。
  服薬は、過ぎてはいけない。効果効能と同時に副作用もあることを忘れてはいけない。

  余談だが、2型糖尿病に関しては
  「規則正しい生活をするように・・」「バランスのとれた食事・・」と言って
  メトホルミンなどの飲み薬を処方するだけの医師・病院には行かないほうがいい。
  また、訳のわからんカウンセラーを信じてはいけない。
  体の領域のことなので、体が食べ物で出来ていることを認識すべきだ。
  体というハードウエアの話だ。

5,すべては“脳のCTスキャン”で明確になることだが
  私は母の「幻視・幻聴」が気になる。
  つい最近、母は私が午前中に母の家の部屋に立っていた
  (つまり私が母の家に来た)と言うことがあった。
  私はその日の午前中、片道50分歩いて散髪屋に出かけ、
  長く伸びた髪を、きれいさっぱりスポーツ刈りにしてきた。

  認知症はアルツハイマーだけではない。
  認知症を引き起こした原因によって、認知症は分類されている
  例えば、脳梗塞による認知症は、アルツハイマーと比べて
  リハビリでの改善が見込めるので、認知機能の改善ができると考えられている。

  「幻視・幻聴」は、レビー小体型認知症が考えられるので、
  私は、それが気になります。
  その特徴は、

  a. 一般的な認知症は記憶力や理解力などの認知機能が徐々に低下するが、
   レビー小体型認知症は認知機能が良いときと悪いときが波のように変化する
   しっかりしているときもあるため「病気」と思われないことがある。
   また、初期では認知機能の低下が目立たない場合もあります。
  b. 症状のあらわれ方にも個人差があるため、
   パーキンソン病やうつ病、アルツハイマー型認知症など他の病気と思われやすく、
   症状だけでは判断が難しい病気である。
  c. つまり、症状だけではわかりにくいので
   脳の専門医による精密な検査・診断が必要

 

6,よくわかっていないことを、人前では、わかったいるふりをする。

  地域包括のケアマネさん、自治体の介護認定担当員の方には

  嘘が丸見え状態。おおいに認知症を疑われている。

  知らぬは、本人ばかりなり


<< 結論 >>
勝手・わがままでは幸せになれない
せめて周囲の意見には、耳を傾けることは必要。

わからないとこは、素直にわからないと言うべき。
特に病気に関しては、重症化してからでは手遅れになる
世の中は急激に変化していく。
(新聞・テレビの時代からインターネットの時代に変わったように)
生活用品・電化製品も、また変わっていく。
「昔は良かった」「昔は、こうだった」は、歌謡曲の話にとどめておくべきか?
日本の政治は、すべてとは言わないが、悪い方向に変化して行っている?

P/S 外国では、予防医学や代替療法への関心が高いのは
  私は、わかるような気がします。
  日本のような皆健康保険制度がない国が多いです。
  何らかの事情で、外国に行って
  そこで病気になったら、きっと不安ではないかと
  私は想像してしまいます。

 

P/S これから、介護施設やサービス付き高齢者住宅の

  資料を取り寄せます。

  ある程度、施設の内容を把握して選択しないと、

  その時になってからでは、慌てることになるから。

  注意: サービス付き高齢者住宅は介護施設ではありません。


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さて、休憩タイムです。
ここでは、私も「昔は良かった」「昔は、こうだった」話をしましょう。

音楽産業でレコードが主流だった頃、
EP版というのが販売されていたのをご存知でしょうか?

シングル版と同じ大きさで、33回転で、シングル版よりも
若干多く、曲が収録されているレコードのことです。

今回は、これ。ヤードバーズ
「株式会社 東芝音楽産業」から販売されていました。
音源は、1965年から1966年のものが、4曲。
Youtube のプレイリストは、こちらから。

My Favorites (EP collection) Vol.1 The Yardbirds – For Your Love
https://www.youtube.com/playlist?list=PLKYei9gk9sfhLApCxCXxr3Im4NvOAvmCD

私がヤードバーズ(名前)を知ったのは、当時中学生だった頃。
当時人気のグループ。横浜の「ゴールデン・カップス」が
本牧での米兵相手のライブでは、ヤードバーズの曲もやっているらしい
という情報で知りました。
でも、このEP版を買ったのは、高校に入ってから。
まあ、懐かしさたっぷりと言ったところですね。




A1 - For Your Love
オリジナル・アルバム「For Your Love (1965年)」から
guitar: Jeff Beck

 

 


A2 - Heart Full Of Soul
オリジナル・アルバム「Having A Rave Up With The Yardbirds (1965年)」から

 

 


B1 - I'm a Man
オリジナル・アルバム「Five Live Yardbirds (1964年)」からライブ録音。
guitar: Eric Clapton

 

 


B2 - Shapes Of Things
私の調べ方が間違っていたら御免。
これは、オリジナル・アルバムには含まれていなくて
シングル盤でのリリースだけだった。
「Shapes Of Things / I'm A Man (1966年)」から。
B面(ウラ面)の「I'm A Man」は、
オリジナル・アルバム「Having A Rave Up With The Yardbirds(1965年)」から。