(前置き)
ながらくブログをさぼっていました。
久々のブログ投稿です。
(前置き、ここまで)
去る、10月 24日(火)。
父の納骨のため、京都に行ってきました。
京都へ行くことは、このような何か特別なことがなければ
行く機会がありません。
目的地は、西本願寺大谷本廟。
通称、大谷さん。ほんと、タクシーに乗る時に“大谷さん”って言えば通じるんですよ。
私の頭の中で、“大谷さん”と言えば
“Big fly, Ohtani-san”(大谷翔平)
なんですけどね。
こちらは、“はっぴいえんど”や“ナイアガラ”でお馴染。大瀧詠一。
“オータキサン”
明石市に住んでるので、 JR西明石から新快速で行けば速かったのですが
途中で神戸の実家に立ち寄って、父の遺骨(骨壷)を受け取って
それからJR神戸駅からJR京都駅へ向かいました。
私の実家は、滝川高校の北側の向かい。
写真右手は、我が母校・滝川高校。
父が認知症だったもので、生前はお世話になりました。
地域包括支援センター。
神戸では、“あんしん すこやかセンター”って言うんです。
ケアマネさん。ありがとうございました。
父が認知症を発症してから、亡くなるまでは
私も、悲しい思いをしました。
介護ヘルパーやってたとしても、家族は別です。
なので、明石市で「認知症の人が住みよい町つくり活動」を
キャラバンメイトとしてやっています。
家族さんの心労を少しでも和らげたいですからね。
経験してこそ、わかることです。
JR京都駅、改築したってのは知っていましたがデッカイですね。
今や観光地としては、日本で最も海外から観光客が訪れる場所ですからね。
神戸駅 10:33 発。京都駅 11:20 着。
朝からなにも食べてなかったので、京都駅の地下街で食事(休憩を兼ねて)。
何だか今日は、暑いんじゃない? とは思いましたが
店では、若い女性たちがジョッキでビールやチューハイをおかわりしていました。
やはり、暑かったんですね。
店を出て、タクシー乗り場に向かう。
乗って暫く。到着しました。
西本願寺・大谷本廟。
そして、納骨の総合受付へ行きました。
永代供養 6万円也。
読経は、30分置きなので、2階の待ち合いで案内を待つことに。
で、案内に従って“納骨の儀”に。
読経と講話は、意外と早く終わりました。
「6万円で、これかい」とも思いましたが
早く終わってくれて助かった部分もあります。
そして、本堂にて納骨。
大谷本廟を出て、近くのコンビニのイ-トインでしばし休憩。
やはり、ここでも他に冷たい飲み物を飲んで休憩している人たちがいました。
休憩中に、ふと、京都って仏教の町なんだ。お寺ばっかり。
観光案内のチラシを見ても、お寺の案内ばっかり。
神社は、どうなの?
“ディープな京都”という観光案内では、
深泥池/片山御子神社(上賀茂神社)/河合神社(下鴨神社) ...
一条通の妖怪ストリート/一条戻橋/晴明井(晴明神社) ...
地主神社/みなとや幽霊子育飴本舗/安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう) ...
車折(くるまざき)神社/直指庵(じきしあん)/圓光寺(えんこうじ)
なんと! ディープな京都の裏世界!
京都観光の穴場! 旅行者向きのミステリー&ディープスポット!
そうかあ。そうなんだあ。京都で神社はお化け屋敷なんだあ。知らんかった。
なんちゅう“売り”なんだ!
おい! 京都市、しっかりしろよ!
まあ、神戸も、たいしたことはないけど。
JR、もしくは、阪急・阪神で下車。三宮駅の近くの生田神社の“正月の売り”は
“カレーライス”だもんなァ・・・
京都と言えば、ライブハウス「拾得」は、かなり昔から有名だったな。
知っていました?
「じゅっとく」でなく 「じっとく」」と 読みます。
京都でライブハウスって、昔は「岡林信康」のフオークソングのイメージが強かったですね。
寒い寒い冬の日は、あの「4畳半フオーク」みたいな。
とかく京都は学生が多いですから。
フオークソングが似合う町ですね。
今は、そうでもないかも知れませんが。
京都では、この方も有名でしたね。覚えていますか?
山口富士夫。この方のノリ。ローリングストーンズやね。
うまくダマしたつもりかい 山口富士夫
カミさん、明日仕事だから。
今日は、観光はまたにして、早く帰りましょう、と言うことで
タクシーで、JR京都駅へ向かう。
日帰り旅行は、年齢的にキツイので、
観光は、少なくとも1泊はしたいですね。
これで、用事は済んだか?
いや、ここまでやって終わる。
母に手渡す大谷本廟の写真を、アルバムにまとめて。
京都に行って、わかったことですが、
最近、気象異変で“春と秋が無くなった”と言われていますが
京都には、“春と秋”は、あります。
そう言えば、思い出しました。
2年前の 10月、カミさんの実家で法事があった時
このような動画を作りました。
ということで、今回は、この動画をどうぞ。
22年目の25回忌