長い間、ブログをお休みしていました。
しかし、今年の夏の暑さったら強烈でしたね。
最近、幾分涼しくなってきたので、頭がどうにか、動くようになりました。


で、PublicVoice についての続編を書こうと思っていましたが、
PublicVoice 自体は、素晴らしいシステムです。
PublicVoice は、ユーザー向けに、データ分析のための優れたソフトウエアを提供しています。
なのに私は、PublicVoice を調べれば調べる程
気持ちがノッてこないのです。
PublicVoice は有料のシステムですが、
その使われ方に、いささかの疑問が出てきました。
詳しい説明は、長文になりますので、ここでは省きます。

 

https://publicvoice.co.nz/

 


私は 5月25日に Twitter のアカウントを取得して
その後、3ヶ月あまりで Twitter をリタイアしました。


その間にに見かけたツイートについて、お話したいと思います。


元々は、この記事が発端のようです。

The Ardern govt has achieved close to nothing outside of Covid
アーダン政権は、Covid以外ではほとんど何も達成していない。
stuff.co.nz opinion Damien Grant 2022年4月10日

https://www.stuff.co.nz/opinion/128287501/the-ardern-govt-has-achieved-close-to-nothing-outside-of-covid

 



意見と言うよりも感想としては、まあ、よくある話です。

それに対して、猛然として ツイートした方がいました。
Twitter の「ツイートを追加する」機能を使って、アーダン政権の実績を羅列していました。
このツイートは、同日 2022年4月10日 で、落ち着いたようでした。


ところが、いけないのは、この方の、この短いツイート。

Today is probably not the best day for Jacinda Ardern to praise her government’s minuscule achievements
今日は、ジャシンダ・アーダンが自国政府の微々たる成果を賞賛するのに最適な日ではないだろう。
#justsaying
#言ってみただけ
2022年8月23日 Judith Collins

https://twitter.com/JudithCollinsMP/status/1561899426951868417


すると、先程の方が、ご自分の過去のツイートを
ここでも披露されていました。


では、見て見ましょう。

https://twitter.com/ClintVSmith/status/1512906782397857792


(↓ ここから)

ナショナルは2023年に「彼らは実現しない、(金持ちが大規模な減税を受ける一方で)ちょっとだけ減税したい」と主張するだろうが、それはいつものことだ。労働党が実現したことのいくつかを紹介しよう。
記録的な低失業率
5.6%の実質GDP成長率
149,000戸の新規住宅建設
マタリキ
妊娠中絶の非犯罪化
26はPPL(有給育児休暇)...

  ↓ ツイートを追加

初年度納付金無料
世界的な大流行時の死者数を減少させる
ステートハウス売却終了
賃貸料の禁止
地主の税の抜け穴をなくす
外国人バイヤー禁止
家賃の値上げを1年に1回に制限
理由なき立ち退き禁止
主要幹線の電化保存
マヒのマナ
刑務所の人口を減らす...

  ↓ ツイートを追加

最低賃金の35%引き上げ
警察官1200人増員
トランスミッションガリー
ガソリン税25セント引き下げ
RUC削減
公共交通機関の半額化
政府債務は、パンデミック開始時の予測より700億ドル以上削減された。
第一次住宅購入者の市場シェアが過去最高
無料の見習い・職業訓練...

  ↓ ツイートを追加

冬のエネルギー支払い
ベスト・スタート・ペイメント
家庭のための労働の増加
ベネフィットの増加
66,500人の子供が貧困から脱却
1日20万人の子供たちに無料給食を提供
単一使用ビニール袋の禁止
2000校に学校のアップグレードパッケージを提供
600,000人の医師訪問が無料に

  ↓ ツイートを追加

ゼロ・カーボン法
クリーンカーパッケージ
NCEA手数料の撤廃
捜索救助のための資金を倍増
高利貸し対策法
英国FTA
食事休憩の権利
映画労働者の団体交渉権
昨年度の住宅建設許可件数49,000件
州政府の住宅建設記録
1500のハウジング・ファーストの場...

  ↓ ツイートを追加

今後5年間で公共インフラに570億ドルのパイプライン(学校、病院、道路、公共交通機関など)。
10日間の病気休暇
炭素汚染コストを2倍にし、ETSの上限を復活させた。
13歳まで医師による診察が無料に
給与の公平性を主張できるようにするための同一賃金法案

  ↓ ツイートを追加

健康な住まいの基準
病院スタッフおよびインフラへの記録的な投資
軍用セミオートマチックの使用禁止
ソーシャルメディアにおける過激派との戦いをグローバルに主導
10年間のブライトライン・テスト
夜間学級への資金援助再開
訓練奨励手当の復活...

  ↓ ツイートを追加

薬事の資金援助が過去最大に
ジョブズ・フォー・ネイチャー・スキーム
過去20年間で最大規模のDOCの資金援助
マオリ族の住宅計画、1000戸の建設・修繕
過去最大の障害者向け資金援助
プライマリーケアのメンタルヘルスセッション30万人分、スタッフ800人分
スーパーファンドの拠出再開

  ↓ ツイートを追加

州成長基金を通じた数百の地域プロジェクト
牛マイコプラズマの撲滅
給付金減免の基準値引き上げとその他の改善
小規模な増築に対する建築許可の廃止
密集を許可するようカウンシルに強制する
交通事故死が16%減少し、ジョイス以前の水準に...

  ↓ ツイートを追加

今のところ十分

全面的な業績の大規模なセット

労働党の難しさは、彼らは成果を銀行に預け、次に進むことだ。
(国民は何年もの間、たった一つの給付金の増額で食事をしてきた)
そして彼らは、これらすべてのことを伝えるためにストーリーを構築することが得意ではないのだ。

(↑ ここまで)


では、考えてみます。
確かに、猛然としたツイートに見えます。
そして何か情熱を感じます。
ここで注目したいことは、
この方は、批判していません。
Judith Collins を傷つける発言はしていません。
「あなたは、そう言うが、実は、そうではありません」
と言ったに過ぎないのです。

従って Judith Collins は、過去のツイートを調べた上で、ツイートするべきだったでしょうね。


Twitter での発言は、世界中に向かって発言しているようなものです。
ツイートする場合は、最大限の準備と注意が必要です。
特に、政治的テーマに対するツイートは。
いつ、どこで、誰が見ているのか?

政治的テーマとなれば、支持者がいれば、反対する人達も当然います。
できれば、そのような「言葉の応酬、修羅場」には巻き込まれないようにしたいものです。

何故ならば、誰でもインターネットを楽しみたいものです。

人生、同じ見るなら、良いものを見ましょう。



同じ言葉の世界ならば、
作詞家、松本隆さんの言葉の世界に浸るほうが
豊かさを感じることができます。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ということで、2曲お送りします。

「あしたてんきになあれ」「あした元気になあれ」になるといいですね。


あしたてんきになあれ/松本隆+細野晴臣 LIVE



風をあつめて/松本隆+細野晴臣+鈴木茂 LIVE