ニュージーランドのデジタル民主主義について
その続編を下書きしていたら、
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お知らせメールが届きました。
(*)購読しているオンラインニュース
SOGNS OF THE TIMES
(sott.net)
Zero Covid has cost New Zealand dearly
ゼロCOVID(政策)はニュージーランドに多大な損害を与えました
うーん? 何だ? 穏やかではないなあ。
ニュースソースはどこだ?
Jay Bhattacharya
spiked
Sun, 07 Aug 2022 00:00 UTC
spiked、ここか。
spiked:
> 英国のインターネット マガジン
> スパイクドがリバタリアンであるという一般的な合意があり、
> 専門的な学術情報源の大半はそれを右派リバタリアンと特定し、
> 一部の非専門家情報源はそれを左派リバタリアンと特定している。
なんのこっちゃ?
> リバタリアニズムは、
> 自由をコアバリューとして支持する政治哲学です。
> リバタリアンは、自治と政治的自由を最大化し、
> 国家による個人の自由の侵害を最小化しようとします。
わからない。
そんなの聞いたことがない。
が、それらは、「古典的自由主義」と呼ぶらしい。
古典的自由主義以外には、
派生したものかどうかは知りませんが、
経済自由主義、自由市場自由主義、新自由主義などがあります。
とりあえず、少しだけ Dig してみることにしました。
リバタリアニズム政党は、世界中にあると思っていい程
あちこちに存在するようです。
・オーストラリア
・ベルギー
・フランス
・ブラジル
・カナダ
・チリ
・コロンビア
・チェコ共和国
・デンマーク
・グルジア
・ドイツ
・ギリシャ
・ハンガリー
・アイスランド
・インド
・イラン
・イラク
・イスラエル
・イタリア
・オランダ
・マルタ
・ノルウエー
・ポーランド
・ニュージーランド
・ポルトガル
・ロシア
・スコットランド
・南アフリカ
・スロバキア
・韓国
・スペイン
・スイス
・スエーデン
・シリア
・ウクライナ
・イギリス
・アメリカ
ざっと調べただけでも、これだけありました。
他にもありそうです。
が、しかし、日本には存在しません。
なので、日本で知られていないのは当然です。
どうやら、極端な〇〇でも、過激な〇〇ではなさそうです。
くそ暑い、今日この頃、
良くない頭が、これまた、ダレ気味なので
テキトーに読み流します。
冒頭にアーダーン首相の写真を載せているってことは
ここぞとばかりに、ニュージーランド労働党
(New Zealand Labour Party)
の中道左派政権を叩きたいのだろうか。
それで、それで?
> パンデミックの大部分を通じて、
> Zero Covid とロックダウンの支持者は、
> ニュージーランドの島国を
> サクセス ストーリーとして宣伝してきました。
> しかし、2022 年 3 月の初め以降、
> この成功は酸っぱくなりました。
> ニュージーランドでの新型コロナウイルスの
> 感染者数は爆発的に増加しており、
> 1人あたりの累積感染者数 は米国のレベルを超えています。
> ニュージーランドの感染率が最近のように上昇し続ければ、
> 今後数か月のうちに、
> 1人あたりの累積感染者数は英国とEUの感染者数を超えるでしょう。
> 2020年3月19 日、ニュージーランドの
> ジャシンダ アーダーン首相 は噂を一掃し、
> 人々に真の情報については政府だけに目を向けるように言いました。
> 数日後、 2020年3月25 日、アーダーンは 全国的な 封鎖を課し、
> ニュージーランドの「500 万人のチーム」市民に、
> Covid の「拡散防止」を支援するよう働きかけます。
> ニュージーランドでの 2か月間の急激なロックダウンから 1 か月余りで、
> Covid の症例はゼロになりました。
> 2020年と2021年のほとんどの日、
> ニュージーランドは新しいCovid症例を報告しませんでした。
> 海外からの訪問者が来なくなったため、
> ニュージーランドの典型的な堅調な観光産業は崩壊しました。
そりゃ、そうでしょう。
ニュージーランドの COVID ZERO 政策は、
わかりやすく言えば、コロナ鎖国ですから。
で、それから、どうした?
> 残念ながら、ニュージーランドは、
> ワクチンによる集団免疫アプローチに誤った賭けをしました。
> 問題は、ワクチンが新型コロナウイルスによる
> 重症化や死亡を防ぐことはできても、
> 病気の蔓延を止めることはできないということです。
> この事実は、2020年後半に確実に知ることは不可能でした。
それで結論は? 何が言いたい?
> 事実上、ニュージーランドは、
> 2022年春までニュージーランドが採用したゼロ Covid
> の罠から逃れることを可能にする条件を作成するために、
> 他の国がゼロ Covid 政策を採用しなかったという事実に依存していました。
> 最終的に、ニュージーランドのゼロ Covid 戦略は
> 不道徳で一貫性がありませんでした。そして大失敗。
後になって、ブチブチ言う。
まあ、なんと視野の狭い見解でしょうか。
今までに、
・ニュージーランド
・台湾
・デンマーク
を除く国々(当然、日本を含む)が
どれだけ悲惨(経済的にも)だったかを
考えて、ものを言いなさい。
日本での入国・出国のときの
厳しい検査を考えただけでも、
コロナ鎖国から脱出するために
アーダーン首相と貿易使節団の
シンガポールと日本の訪問。
その決断と実行。
たいしたものだ。
あんたにできるかい?
その一言で、おしまい・・・
P/S もし、そのような記事が
The New Zealand Herald で報道されたならば
考えてみます。
さて、気分を変えましょう。
元Split Enz。
夢を見ないで。終わった。
そのほうが現実的ですよね。
このバンドを観ていると、
NZって、元はイギリスなんだなあ・・・
Crowded House - Don't Dream It's Over (Glastonbury 2022)