ニュージーランドの電力の 約80% が自然エネルギー。
それでも、世界のエネルギー自給率
(2019年の統計による)国別ランキングでは15位。
日本のエネルギー自給率は 11.8%
ニュージーランドの食料自給率は、
大麦や小麦等の穀物が 250%、
野菜・果物類が 約203%、
肉類が 約335%、
魚介類は 約625%
日本の食料自給率は 37%
これって、どう見ても
ロシアに対して経済制裁だなんて
とても、とても・・・
(断っておきますが、ロシア政府の擁護はしません。)
ニュージーランドは今まで外国に対する
あらかさまな敵対を避けてきたようだ。
とにかく国益最優先。
今回のウクライナ・ロシアの件でも
国連の要請には従うと言っていたが
ようやく、ニュージーランドのウクライナ支援
ロシアへの独自の制裁を決めたようだ。
日ロさけ・ます漁業交渉
漁業協力費というのがあって
実際にはロシアに2億6,000万円支払った・・と書いてある。
「お金払うから漁をさせてください。」といった内容に読み取れる。
はたして、これから、どうなるのか・・・
そのような交渉は今後、あり得るか?
阪神大震災を経験した私としては
日本には戦う力は無いと思う。
事が起これば、たちまち
食べるのに困る。
電気・水道止まりますよ。
ガスはシューっと音を立てて漏れっぱなし。
家、燃えますよ。
生活インフラは機能停止します。
綺麗事では済まされない。
震災後は「火事場泥棒」が横行した。
水害が起これば、山崩れます。
家は流されます。
田畑も水に浸かります。
つまり、今ある日本は
「戦争が起こらない」というのが前提。
過去の減反政策が
どれだけ愚かだったかが、わかります。
米の生産量の話しでは収まらない。
作り手を失ったのだから。
その前提が崩れたら、
その日から、まともな生活は失われます。
腹減ったあ・・なんて言ってては戦えません。
食べ物の奪い合い、でなければ
作物の盗みが起こります。
燃料が不足して、漁船の操業も難しくなる。
敵と戦っている場合ではない。
みんな己のことで必死になる。
農家が羨ましくなりますよ。
エネルギー・食料
自給率を高めることしかない。
日本という国の
本当の体力をつけるために。
まあ、今からでも農地と農業の担い手を増やすべく
政策を転換すべきでしょう。
再生可能エネルギー
やるんだったら、さっさとやる。
半端なことでは駄目。
下手するとドイツみたいになるかも知れません。
でなければ、国民全員が山の中の1軒屋で
超DIYな生活に慣れておくべきか。
私がこう思うのは、間違っているでしょうか?
何故か、ふと思い出した
懐かしい曲を1曲
Wishbone Ash - King Will Come