なんとも奇妙な表題です。
去る 2021年10月11日(月)
13時から15時まで、
家内の実家で、義父の法要を行ったのです。
その時には、気がつかなかったのですが、
「25回忌」と言ってたのです。
全てが終わって、自宅へ向かう車のなかで
「25回忌は、何かの間違いやないかなー」
「没後 24年で、25回忌やけど、
今は、没後 22年やなかったかな?」
「23回忌が正しいのと違う?」
何かを間違えている。
「でも、まあ、ええか」
「そんなことで、浄土真宗大谷派の本山が
ひっくり返って、パニックおこして
パンデミックになる訳でもなし」
実は、この法要の様子を、動画撮影しました。
で、DVD 編集も終わりました。
後は、メデイアに焼き付けるだけ。
「おもろいなあ。それや! それで行こう!」
「DVD の表題(タイトル)は
“22年目の25回忌”や!」
昔は、何かを記念に残すのは、写真でした。
今は、スマホがあれば、動画で残せます。
しかし、お住職さん。驚いたやろうなあ。
なにしろ、撮影されるとは、思っていなかったでしょうに。
このお住職さんは、家内が小学生だった頃の学校の担任の先生。
いまは既に、退職されていますが、
その当時は、小学校の先生やりながら
お寺のお住職さんもされていました。
如何にも、田舎らしい話です。
家庭訪問ではなく、この度はお住職さんとして
来ていただいたということです。
これと言った緊張感も無く
お住職 「動画に撮って、Youtube にアップするんですか?」
私 「しません。家族が写ってるのに、ネットで公開はできませんが・・・」
お住職 「何や、残念やなあ」
私 「何がですか?」
と、まあ、こんな調子でした。
作成した DVD の内容は、次の4部で構成しました。
1,導入部(テレビ番組の始まりの部分みたいなもの)
写真スライドショー
BGM に、武満徹の「波の盆」を使いました。
2,動画 法要 読経 〜 講話 〜 世間話の様子
3,動画 世間話の様子 〜 法要 読経
4,完結部(テレビ番組の終わりの部分みたいなもの)
写真スライドショー
BGM に、
「Reverie for Violin and Strings composed by Angela Morley」
を使いました。
トータルで、約1時間半程の構成になっています。
P/S 導入部の BGM 選びをしていて、
何気なく、富田勲の「新日本紀行のテーマ」を聴いていたら
家内に怒られました。
「どれだけ田舎やねん!
ええかげんにせえ!」
確かに、ごもっともでした。
それは、やり過ぎかなとは、思いました。
という訳で、今回は導入部をお送りします。
徒歩で家内の実家に向かう風景から、実家の庭の松の木の風景までです。
22年目の25回忌 導入部