10月11日(月曜日)に義父の法事があります。
思えば、亡くなって22年経ってたことに、
気が付きました。


当時は、私はIT関係の仕事で、昼も夜もない
なかなか自分自身の時間が持てないような、
不規則な生活をしていました。
この生活は、定年で引退するまで続きました。


その間は、義父の手伝いは、全くやってなかったです。
当時は、義父は米農業が中心で、畑は趣味でやっていました。


その畑は、その後、一部(ふた畝程)は、義母が
ほそぼそと、夏はスイカ・瓜・トマト、冬は大根、白菜、京みぶな等を
栽培していましたが、
90歳になってからは、脚が弱ったために、畑には入らなくなりました。


私は、定年後(62歳以降)に、介護資格を取得して
ヘルパーの仕事を続けました。


それも、コロナ第1波の後からは、休業しました。
それから、家内に無理やり連れてこられて(拉致されて)
畑の草刈りをするようになりました。

 
 

 


このようなタイプの草刈り機が3台あります。
なので、草刈りは楽勝だと思っていましたが、
雑草の中に、たくさん、蔓が長い種類のものがあって、
草刈り機に巻き付いて、機械がときどきとまってしまう。


こりゃ、駄目だ。


仕方がないので、じゃ、手刈りしよう!


そう決めたのは良かったのですが、
もともとは、田んぼにする予定だった土地を
畑に使ったものなので、見た目と違って
実際には、畑にしては、ちょいと広い。


明石市から、北へ、車で1時間。
家の掃除、選択、食器洗いから片付けをやってから
出かけるので、
草刈りは、7月〜8月も、一番暑い時間帯にやることになってしまいました。
1時間もやってると、全身から汗が吹き出して、脱水症状になりそう。


おまけに、やっても、やっても、作業の終わりが見えてこない。


家族の仕事の都合もあって、この畑に来れるのは
1週間のうちで、1日か2日。


夏場は、晴れた日が3〜4日続いた後に、豪雨が降ったりしました。
すると、雑草は、いつのまにか、またまた茂っています。
やっても、やっても、雑草との、イタチごっこの繰り返し。


そして、次に、新たな決心をする。
意地になる? いや、アホになる。
結果を出すことを、焦らない。
気長に、やることを、完璧でないのは言うまでもなく、やる。


一般的に企業で使われる言葉“効率的”。
そんな言葉を、きれいさっぱり、忘れる。


帰宅してパソコンの前に座って、読む記事は
「荒れた土地を畑にする」。
このキーワードで検索しては、
他の人々の事例を読む。
さすがに、みなさん、苦労されていました。
参考になる情報が、満載でした。
それらの情報をもとに、次なる作戦を考える。

 

 


今度、畑では、何をどうするべきか?


畑全体のことを考えると気が重くなります。
畑の一部でも、いい。そう考えることにしました。


実際にやると、義父・義母ががんばっていた時のことが想像できます。
耕運機、草刈り機とかの便利ツールが無かった頃の話です。
あるのは、つるはし・鎌・スコップ、本当に土方仕事みたい。


快適さからは、ほど遠い。
昔の人(先人)の苦労を身をもって体験することになります。


その時に、はじめて、気が付きました。


2型糖尿病は文明病。快適さの追求の結果に過ぎない。

 

問題は、体を動かすことによる、エネルギー消費と
食事のバランスが崩れている
ことが、わかります。
これが、一般的に言われる「生活習慣病」。
私は、この言葉が嫌いですので、「現代文明病」と呼びます。

 

 

 ここで言う2型糖尿病は、インスリン抵抗性のことです。

 膵臓が疲弊したタイプや、妊娠糖尿病は、除く。

 

 

毎日、早朝・夕方にこのような肉体労働(作業)をやり続けていれば
2型糖尿病なんかに、なる筈がありません。


むしろ、「人の体って、本当は、こんなに動くんだ!」と言う事に気がついて、驚きます。


余談ですが、介護のしごと、やってて良かったと思うことがあります。
・畑仕事は、地面がごつごつしているので、姿勢が悪くなりやすいので、疲れやすいです。
 そういう時は、足を広げて立って作業します。
 介護初任者研修の講習で習いました。支持基底面積。
・これは夜勤で身に付いたのですが、食事の支度をする。
 畑へ行く前日は、家族が寝静まった深夜に、弁当のおかず(煮物・焼き物)を作っておきます。
 家内と私で、2人前。


疲れた後には、どうしようにもなく、腹が減ります。
アルコール飲料なぞ、飲もうとも思いません。
冷やしたお茶で十分。


普段は糖質制限していますが、この時ばかりは、
シャワーを浴びて、さっぱりしてから。


・ご飯 100g(糖質30gあまりを含む)
・厚揚げの煮物 1丁(300g)
・焼き魚
・塩昆布(汗をかいたので、失われたミネラルを補給する)
・味噌汁(豚肉とかを入れる)
・豆腐(絹こし豆腐) よく冷やして、食べたいだけ食べる。濃口醤油で。
・たくあん、または、らっきょ。


放っておいても、やたらに、眠くなります。
なので、寝ます。
朝4時くらいに自然に目が覚めます。
その時には、目覚めのお茶か水を飲んで、
町内を約40分〜1時間程度、ウオーキングして
軽く体をほぐします。
それから、今日1日のスタートとします。


と言っても、コーヒーをいただきながら
新聞を読むなり、ラジオを聴くなりして、ゆっくりとする時間を設けます。
なにしろ、まだ、朝早いのですから。





畑の隣の池は、別の方向から眺めると、このような景色になっています。
ここの木陰で、冷えた缶入りミルクティーを飲んで休憩すると、けっこう疲れが取れました。


 

 

荒れた土地に、もう一度、生命を取り戻す。
豊かな土地に生き返らせる。
思うだけでも、楽しいものです。
今、いい経験させてもらっている。
そのように、体で感じています。



P/S あの、このような環境で、どうやればコロナに感染するのでしょうか?
  なんで、ワクチン接種が必要なんでしょうか?
  どなたか、わかりやすく、説明していただけませんでしょうか?



さて、曲にしましょう。
年月の経つのは早いものです。
The Allman Brothers Band って、ご存知ですか?
今は、そのバンドの、

Gregg Allman - ボーカル/オルガン
Dickey Betts - ギター
Berry Oakley - ベース

彼らの息子たちが集まってバンドやっています。

Devon Allman - ボーカル/ギター
Duane Betts - ボーカル/ギター
Berry Duane Oakley - ベース

この曲は、The Allman Brothers Band の2枚目のアルバムに入っていた曲だね。
息子たちが、親父たちの曲のカバーをやってるんだ!

Allman Betts Band (w/Billy Strings) 8/14/21 - Midnight Rider - Hoxeyville - Wellston, MI