そんなことばかり気にしていると
他ののことが見えなくなります。

(と、まあ、ここまでは、前回と同じ出だし)


死を考えることは、生きることを考える。
どなたが言ったは知りませんが、
なるほどなあ。
確かにそうだなあ。
と思います。


私の学校時代に
親しくしていたアホ連中も
既に何人かは亡くなりました。


私の母親は、1級の身体障害者ですが、
がんばって暮らしています。


介護施設には行きたくないと言います。
デイサービスでさえ、誘われたら
本気で怒ります。


食べたいと思うものを、自由に食べられない。
歩きたいと思っても、危ないから座ってろなんて言われる。
そんなところへ行くくらいならば、
自分の体が本当に動かなくなったら
病院に入る。
その病院は既に、決めている。
と言う。


そういう母だからこそ、
互助会の積立、何年前からかな。
やっています。
これは母には秘密。
もとは結婚式場をやっていた会社が
いまでは、お葬式関係もやっている。
互助会費は、1ヶ月4,500円。
ちょっと割高かなとは思ったのですが
対応がしっかりしていて、
全国規模で展開している会社なので、
いざというときに仕事をしてもらえる
という理由で、契約しました。


そこの担当の方(女性)、
体がでかくて、力が強そう。
取っ組み合いしたら、
間違いなく、私は負けるでしょう。


学生の頃に、何かスポーツをされていましたか?
はい、剣道をやっていました。
もとは、スマートだったんですが、
結婚して、子供が生まれてから、
こんなに太りました。
旦那から、これは詐欺だ。
結婚詐欺だと言われました。
などと、冗談言って、笑っていました。


こういった職種は、私が思うに
人の感情にふれるサービス業なので
誰にでもできる仕事ではないと思います。
やはり、一緒にいるだけでも
人に、安心感と人間味を感じさせるような、
そのような方でないと
できない職業かな・・・と。


私には無理です。



ということで、
私はこのピン芸人(島田秀平)は好きではありませんが、
この社長さんの語りに、共感するものがありました。
なので、ご紹介します。

【葬儀屋さんあるある】葬儀屋社長 是枝嗣人が裏側を語る『島田秀平のお怪談巡り』