一般的に知られている“お盆”の知識と言えば

1,祖先の霊を祀る行事のこと。
  祖先の霊が戻ってくるという、
  そのための行事。
  “地獄の釜が開く”とも言う。
2,13日は迎え火の日。
3,16日は送り火の日。
4,お寺の住職さんが、超忙しい日。
  この時ばかりは、お経がショート・バージョンになる。
  まるで、お経のシングル盤。

66年も生きてきて、それだけしか知りません。

“地獄の釜が開く”かどうかは、わかりません。
ただ、年に一度、故人を偲ぶ日だと思っています。


まあ、次の曲をお聴きください。
Los Angeles の、Japanese American(日系アメリカ人)Band
2005年4月にリリースされたアルバム“Obon”から

Hiroshima - Kototsu Han




彼らは、見た目には日本人だが、アメリカ人。
祖先が日本人だった。

ふと、気になった。

「日系アメリカ人にお盆はあるのだろうか?」
それを知りたければ、ここを見ればよい。
 

 

 

 


 (以下、記事から抜粋)

I feel very fortunate to live in an area that has so many Obon festivals that are relatively accessible if you're willing to drive.
There are three in the Little Tokyo area alone.
In addition, I've attended or have heard of others at Gardena Buddhist Church, San Fernando Valley Hongwanji Buddhist Temple, Senshin Buddhist Temple, Pasadena Buddhist Church, Oxnard Buddhist Temple, Venice Hongwanji Buddhist Temple, West Covina Buddhist Temple, West Los Angeles Buddhist Temple, and Orange County Buddhist Church.
I even know people who drive as far as San Diego and Las Vegas to attend Obon annually.

お盆のお祭りがたくさんある地域に住んでいて、とても幸運だと思います。
リトル東京には3つのお盆があります。
また、ガーデナ仏教教会、サンフェルナンドバレー本願寺、専心寺、パサデナ仏教教会、オックスナード仏教寺院、ベニス本願寺、ウエストコビナ仏教寺院、ウエストロサンゼルス仏教寺院、オレンジカウンティー仏教教会でも参加したことがありますし、そのような話を聞いたこともあります。
サンディエゴやラスベガスまで行って、毎年お盆に参加している人もいます。

What's so great is that they spread out their schedules so that it's possible to attend more than one.
The ones I mention above run from the last weekend in June to mid-August.
As a result, there are a lot of people who try to attend as many as they can during Obon season.
I've heard them referred to as “Obon Junkies.” I'm not diehard enough to qualify, but I do try to go to at least the ones that are closer to me whenever my schedule is open.

素晴らしいのは、複数のお盆に参加できるようにスケジュールを調整していることです。
今回紹介したのは、6月の最終週末から8月中旬まで。
そのため、お盆の時期にできるだけ多くのイベントに参加しようとする人がたくさんいます。
彼らを "お盆ジャンキー "と呼んでいます。
私はそれに該当するほど熱心ではありませんが、少なくとも近場のものはスケジュールが空いていれば行くようにしています。

 (続きは、リンク先の記事を読んでください)


へえー、そうなんだ。“お盆ジャンキー”かあ。
日本には、そんな人達はいるだろうか?
いまだに聞いたことがないけど。


お盆と言えば“盆踊り”。一般的かどうかは知りませんが
思い浮かべるのは、“炭坑節 (たんこうぶし)”。

炭坑節 (たんこうぶし)「福岡県民謡」




関西、特に大阪。先祖がアホらしいと思うくらいに、賑やかにという、盆踊り。
それは、河内音頭。

河内音頭 鉄砲光三郎




ええもんやなー。
海外にも盆踊り、あるやろか?
アメリカの“お盆ジャンキー”なら、知っているだろうな。


デンマークには、こんなのがありました。

Bon Odori by NihonJin Kai - Group Dance - Copenhagen Sakura Festival 2016




緊急事態宣言じゃー。マンボウじゃー。
他府県への移動は、自粛せなあかん?
だとしたら、
ほんまに、しょーもないなー。
お盆の帰郷もあかんの?


先祖の霊が、コロナ感染から守ってくれるでしょう。
きっと・・・
そう、信じたいね。


県内なので、お盆のお墓参りに行かれると言う方は
暑さ、熱中症に気をつけてね。


ということで、今回の“ファイナル・ビデオ”は、

夏の風景 - 住吉神社の松林

 

 (これは静止画像ではありません。動画です)

 

魚住住吉神社
兵庫県明石市魚住町中尾
アクセス:山陽電鉄 魚住駅より徒歩10分
2021年8月4日 13時頃 撮影

向こうに見えるのは海(魚住漁港)です。

https://www.youtube.com/watch?v=R69ljCjGBwU