アメリカには
The Washington Post を含めて 10社くらい
信頼できる ブランドジャーナリズム が
あるという。

Disinformation (偽情報)について
どのように考えているかを
知りたくて、

その中から、The New Yorker の記事を
読んでみました。


では、

 

 


ワクチンの誤報との戦い

12月初旬のある朝、
Logicallyの編集長AlBakerは、
英国のファクトチェックスタートアップ、
ズームで彼のチームと会いました。

英国のCOVID-19ワクチン接種ドライブの最初の週でした。
そしてベイカーは少し緊張状態でした。

その日の初め、コベントリーで、
マーガレットキーナンという名前の90歳の祖母
裁判の外でジャブを手に入れた英国で最初の人になりました。

「彼女が存在しないと主張する人々を
 見つけることができるかどうか疑問に思っています」
とベイカーはグループに語った。

上級研究員のジョー・オンドラク氏は、
目を光らせておくと述べた。
(「私はそのいくつかを期待しています」と彼は付け加えました。)
それは長くはかかりませんでした。

午後までに、ベイカーのチームは、
本物のキーナンが2008年に亡くなったと
誤って主張するFacebookの投稿を発掘しました。
そして、ニュースの女性は
「クライシスアクター(*)」だった。

  (*) クライシスアクター
    偽りの報道に作成する際に登場するとされる役者

「マーガレットが最初のコビッドワクチンを接種してから
 数秒以内にスカイニュースが cut away (**) された理由に興味がありますか?
 これが理由です!"

 

  (**) cut away

     ここは、どのように訳せばいいのでしょう?

     「急いで立ち去る」でしょうか。

     それとも「切り捨てる」?


読んだ。

「みんな! 起きろ、起きろ」 (***)

 

  (***) スカイニュースは、Facebook の投稿を流してしまったんだろう。

     Sky Newsはロンドンに拠点を置く24時間ニュース専門チャンネル。


アメリカのように、
英国は非常にひどいパンデミックを経験しており、
これまでに約12万5千人の死者を集計し、
他のどのヨーロッパ諸国よりも多い。

長い冬の中で—イギリスは1月4日以来特に厳しい封鎖を観察しました—

英国のワクチンの展開は明るいスポットでした、
全国の病院や診療所で急速に展開しています。

ボリス・ジョンソン首相、
すべての成人が7月末までに
ワクチン接種を受ける資格があると述べています。

ワクチン接種による集団免疫は、
封鎖から抜け出すための英国の最善の道を表しています。

しかし、展開の速度は、
励ましながら、
また、混乱を引き起こしています。

英国政府、
3〜4週間おきに2回の服用を開始すると、
それ以来、できるだけ多くのリスクのある人々に
1回の投与を行うことに重点を置いてきました。

12週間後のフォローアップで。
1月に、
ニューヨークタイムズ紙は、英国が
状況によっては、「混合ワクチン療法」が可能になります

と伝えた。


ブリティッシュメディカルジャーナルの編集長
そして英国公衆衛生サービスはすぐに反論した。

「これらすべてが不信感を生んでいます。」
Logicallyの副編集長であるEdieMillerが私に言った。


 (ここまで)

私が、日本国内の状況を見ていて
危機感(危惧)を感じるのは、

反対意見と陰謀論が混同されては
いだろうか?
なんです。

日本の傾向って、同調圧力があるのかな?
世論が、ひとつの方向に進んで行くって言うのかな?

私は、自分の小さな頭を混乱させたくないので
テレビの民放(BS放送の NEWS プライム10 を除く)は
絶対というほど、見ませんね。

新聞では、朝日新聞には、
かなり、がっかりしています。
なので、地元紙(神戸新聞)を購読しています。
地元紙は、可もなく、不可もなく
そんな感じかな?
無害だと思っています。

まあ、私が言いたかったことは、
マスコミも、我々も、ニュースソースを
検証しようというのが、大切ってことかな。

そうしないと、
反対意見と、偽情報(陰謀論)の違いが
わからなくなると・・・

みなさんは、どのようにお考えでしょうか?


さて、今回お送りする曲は、
お仕事を終えて、家でくつろぐ、夜のひととき
コーヒーでも飲みながら
どうぞ。

曲の邦題は、直訳すれば「盗まれた瞬間」
でしょうか。

オリバーネルソン、アルバム
「ブルースの真実」から

Oliver Nelson - Stolen Moments