イタリアでの新型コロナウイルス感染拡大の経緯
初めて感染が確認されたのは、1月下旬。
ローマを旅行中の中国人2名が陽性。
2名はすぐに感染専門病院で隔離入院。
同行グループ全員にも検査が行われ、すべて陰性でしたが検疫隔離
次の騒動は1月30日(木)で、ローマ・チヴィタベッキア港に入港した
クルーズ船内で、マカオ出身の女性が発熱。
このことからイタリア政府は即日にイタリアと中国を結ぶ路線をブロック。
2月上旬には、日本同様に武漢からイタリア人を引き揚げ、検疫隔離。
2月20日(木)。ミラノから約60キロの街、ロンバルディア州コドーニョで、
38歳の男性に感染が確認。
男性には中国渡航歴がなく、唯一考えられたのは、
1月中旬に中国から戻ったイタリア人の友人と夕食をとったこと。
でも、この友人は検査の結果、陰性および罹患歴もない。
感染経路不明の陽性者が出現。
SARS-CoV-2 は 2019 年 12 月からイタリア北部で流行している:
環境モニタリングからの証拠
SARS-CoV-2 has been circulating in northern Italy since December 2019:
evidence from environmental monitoring
https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.06.25.20140061v1
2019年10月から 2020年2月の間に、
イタリア北部の 3 つの都市と地域
(ミラノ/ロンバルディア、トリノ/ピエモンテ、
ボローニャ/エミリア ロマーニャ) の
5 つの下水処理プラント (WTP) から。
2018年9月から 2019年6月の間に同じ浄水場で収集された 24 の追加サンプルが、
ブランク サンプルとして含まれていた。
ウイルス濃縮は、ポリオウイルス下水監視のための世界保健機関の
標準手順に従って実施された。
分子分析は、ネストされた RT-PCR および
リアル ライム RT-PCR アッセイの両方で行われた。
合計 15 の陽性サンプルが両方の方法で確認された。
これらのうち、8 つは最初の自生イタリアのケースの前に収集された。
最も早い時期は、ミラノとトリノでは 2019年12月18日、
ボローニャでは 2020年1月29日。
3 都市で 1 月と 2 月に収集されたサンプルも陽性。
最初の自生イタリアのケースの前に、8 件が収集されました。
最も古いものは、2019年12月18日、ミラノとトリノ、
2020年1月29日ボローニャにさかのぼります。
3 都市で 1 月と 2 月に収集されたサンプルも陽性。
最初の自生イタリアのケースの前に、8 件が収集された。
最も早い時期は、ミラノとトリノでは 2019年12月18日、
ボローニャでは 2020年1月29日です。
3都市で1月と2月に収集されたサンプルも陽性でした。
この結果は、SARS-CoV-2が2019年末にすでにイタリア北部で
流行していたことを示している。
さらに、それは異なる地理的地域で同時に流行していたため、
イタリアにおけるウイルスの地理的流れに関するこれまでの理解が変わった。
この研究は、早期警告システムとしての環境監視の重要性を再度強調している。
これにより、集団内で循環しているウイルスのレベルを監視し、
患者が医療システムに通知される前に発生を特定できる。
疑問・・・
日本の経緯、2月3日にクルーズ船が横浜港に停泊。
2月4日~11日に開催されたさっぽろ雪まつりに関連したクラスター発生。
2月13日に明らかになった1月18日に行われた屋形船での新年会に端を発した
クラスター発生例(東京),
和歌山県内の医療機関での国内初の院内感染事例が確認される。
私は、2019年夏に原因不明の肺炎を発症して、
神戸市内の病院に、緊急入院を経験している。
その時の病院の方々の懸命の治療・努力のおかげで
今も生きている。
香港から日本に向かった大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で
感染者発生が確認され,2月3日に横浜港に停泊。
はたして、これが、日本の新型コロナ感染のはじまりだろうか?
イタリアの事例のように、日本も 2019年には既に、無感染者による流行が
発生していたとは考えられないだろうか?
さて、気分を変えたい。
こちらの話で、ゾッとしてください。
【都市伝説】関係者の勘違いから、
とんでもない秘密を聞いてしまった。【前田日明】