3度の緊急事態宣言と、蔓延防止措置。
はたして効果があるのだろうか?

”トライ&エラー”という言葉があるが、
我が国の現実は、
”Repeat and failure (繰り返しと失敗)”にしか見えない。
いや、そうではないと言い切れるだろうか?

兵庫県明石市では、日々平均的に30人の新規感染者が報告されている。
詳細を見ると、40代から90代までが圧倒的に目立つ。
明石市長は、気持ちがわからないではないが(*)、
かと言って、大阪府知事や兵庫県知事を批判している場合ではない。

中高年の感染が拡大すると、
重傷者が増える可能性が高くなる。

今なら、まだ、間に合うかもしれない。
明石市は明石市として、
検査体制と医療体制の拡充を図っておくべきではないだろうか?

中長期的な副作用の心配が残る、アメリカ製のワクチンは
本当の意味では、問題解決には成り得ない。
へたすると、新たな問題を生み出すかも知れない。

(*)東京や大阪などの大都市の事情はわからないので言及は避けるが
 緊急事態宣言対象地域が兵庫県全域というのは
 あまりにも、大雑把だと思う。
 本当に問題なのは、どこか?という
 地域の絞り込み(問題の絞り込み)をして、
 徹底した対策を講じるべきではないか?

緊急事態宣言
実施期間
令和3年4月25日(日曜日)から5月11日(火曜日)まで

要請対象地域
兵庫県全域

やるんだったら、神戸市をロックダウンするべきだと思う。


頭を冷やそう。
コロナ押さえ込みではなく、
コロナ撲滅に成功した、ニュージーランドの経緯を振り返ってみよう。
さすがに、日本とは違うものだなぁ。


2021年04月16日現在、Club Tourism International の記事より抜粋。

1,ニュージーランドはパンデミック(世界的流行)の初期、
  国内の感染者が数十人の時点で、世界でもいち早くロックダウンを実行した。
  国境を封鎖し、渡航者全員を強制隔離し徹底的に接触者追跡を行った。

2,5月2日~「102日間連続」で、国内の新規感染者数ゼロを記録した。

3,6月8日にはアーダーン首相が国内から新型コロナウイルスを一掃したと宣言した。

4,8月上旬までは、日々0~数名の新規感染者は「国外から入国された方」のみであったが、
  8月11日に4人(4人家族)の国内新規感染者が確認された。
  『経路不明の感染者が4人』確認されただけで、
  「徹底して早期に手を打つ!これが最善の選択肢だ」と、
  アーダーン首相は再び最大都市オークランドのロックダウンに踏み切り、
  その対応の早さは日本国内でも報道されていた通りだ。
  さらに8月31日からは公共交通機関利用時のマスク着用の義務化、
  9月4日からは公共交通機関のQRコード掲示の義務化など、徹底した対応をとっていた。

5,10月22日現在、すべての規制が解除され、
  マスクどころかソーシャルディスタンスさえ推奨されない、
  平常の生活が戻る。


コロナの話題でブログを書くと、何故か、疲れる。


気分を変えよう。

と言うことで、今回お送りする曲は、
ニューヨークの先進的な女性ボーカリストと
イギリスのプログレ系ミュージシャン(ベース奏者はアメリカ人)の
素敵なコラボで、

Back To The Beginning - Annette Peacock (Vo)

Bill Bruford – drums
Allan Holdsworth – Guitars
Dave Stewart - keyboards
Jeff Berlin – bass

Live at Oxford Polytechnic 17-May-1979