2020年1月(15日だったかな?)。
神奈川県横浜港に到着したクルーズ船「ダイアモンド・プリンセス号」に始まった
新型コロナの話なんですが。

またたく間に、日本中に感染が拡大しました。

2月15日 20:30 時点のNHKの報道によりますと
島根県、鳥取県での新たな感染者数は0(ゼロ)となっています。

一方、我が兵庫県の感染者数は27人に減少。

このことを素直に受け止めていいのかどうかが、わかりません。

まず、島根県を見てみましょう。
現在に至るまでの感染者累計は 286名、回復者数 271名、死亡者 0(ゼロ)。
では、286ー271=15 その15名の方々の状況はどうなんだか。

数字でレポートしてくれるのは、いいのですが
兵庫県でも同じ。特に感染者が目立つ神戸市。
レポートしてくれる数字に意味がない。
なにを、どう理解すればいいのか、一般人には不明。

私が本当に知りたいのは、感染経路。
感染に至るまでの、行動。場所。
本当に注意しなければならない場所と行動を具体的に知りたいのですが、

神戸市長の見解をネットで読むと、感染経路情報と個人情報を混同しているのではないかと感じる。
いったい何が、どうなっているのか、さっぱりわかりません。

飲食店の営業時間を短縮すれば効果的なんですか?
コロナ感染は、20時以降に発生するのですか?
人の集まる場所は、飲食店だけですか?
コロナ感染は、スーパーマーケットや格安大型量販店では発生しないのですか?
公共の交通機関では、発生しないのですか?
なぜ、飲食店だけなんですか?

緊急事態宣言なはずなのに。
朝のJRの上りプラットフオームを見たことがありますか?
どこが、緊急事態宣言なんだか、よくわかりませんが。


さて、

感染症で考えた場合は、コロナだけではないのです。
介護の仕事をされている方、または経験のある方は、ご存知だと思いますが。

一般的な企業ではどうだか知りませんが、
介護の業界では、「風邪を引いていても、頑張って仕事をする」というのは
勤労でも美徳でもないのです。ただの迷惑。

「もらわない、うつさない」が基本ですから。
そう、介護職は「健康管理」のできない人には不向きな職業と言えます。

入所系高齢者施設で働いた経験のある方ならば、誰でも知っていることですが
後期高齢者は、熱を出しやすいというか、割と発熱のケースが多いです。
これは、しかたのないことです。免疫や抵抗力の話ですから。

なので、介護関係は医療関係と似ていて、感染症には敏感な職種なんです。

いけないのは、一般的に感染症の関心・意識が低いことではないのかな?
会社勤めしている人や、してきた人は経験があるでしょう?
「風邪くらいで、仕事を休みやがって・・」みたいな。


今、日本の世の中で起こっていることは、なんだかよくわけのわからない騒動のように見えます。
なんだか、突然やってきた「コロナ」に意識が振り回されているような。

感染症に対して無知なのはよくないです。
感染症に対する意識が低いというのは、日頃の健康に対する自己管理の低さだとは言えないでしょうか?

日頃考えたこともないものだから、変にコロナを無視するか
でなければ、パニックを起こしたかのような世相になってしまう。


何が言いたいか。
コロナだけではないのですよ。感染症は。
過去に絶滅したと思われている結核は、現在でも致死率は高いのです。
毎年のインフルエンザのほうが、コロナよりもたくさん死者が出ています。
コロナでなくても、肺炎を発症すると、重症化した場合、死ぬのは早いです。
余命宣告なんてないですから。
癌どころの話ではないのです。


心がけるは、体力維持と免疫力を低下させないこと。
感染症で考えた場合は、移る病気には注意すること。
「もらわない、うつさない」

これは「コロナ」に限った話ではないと思います。
もっと日常的な話だと思いませんか?

こんな時だからこそ、家に籠もっていることよりも、運動が大切だと思うのですが。
筋力が低下しては、免疫力の維持さえ困難になるのでは?
少なくとも、体の活性化は日々行うべきだと思うのですが。
皆様は、どう思われますか?


ということで、今回お送りする曲は、懐かしい。

Sly & The Family Stone - Everyday People