聞きなれない言葉、「ミトコンドリア」。
わからければ、ウィキペディア(Wikipedia)を
見に行くとしよう。

以下、抜粋。

ミトコンドリア(英: mitochondrion、複数形: mitochondria、中: 线粒体)は
真核生物の細胞小器官である。
二重の生体膜からなり、独自のDNA(ミトコンドリアDNA=mtDNA)を持ち、分裂、増殖する。

何やら、難しいぞ・・・

要は、「別の生物だが、細胞の中で、あたかも器官としての働きをする」
と言う意味かな?

では、どういう働きをするのでしょう?

1、ミトコンドリアによる好気性分解によって、
  1分子のグルコースから38分子のATPが合成できる。

  ATP: エネルギー源となるアデノシン三リン酸(ATP)が作り出される。

  ということは、糖をエネルギーに変える(変換する)と言うことか!?

2、細胞質での解糖系

  ウィキペディア(Wikipedia)によると、
  解糖系(かいとうけい、Glycolysis)とは、
  生体内に存在する生化学反応経路の名称であり、
  グルコースをピルビン酸などの有機酸に分解(異化)し、
  グルコースに含まれる高い結合エネルギーを生物が使いやすい形に
  変換していくための代謝過程である。

  ポイントは、「グルコースに含まれる高い結合エネルギーを生物が使いやすい形に
  変換していくための代謝過程」。 ここだな!


少し、話を変えてみよう。


今言われている「糖質制限」は、本当の意味で「2型糖尿病」が治るのでしょうか?
糖質制限は、生涯続けなければ意味が無い。
途中で止めてしまうと、「元の木阿弥」となってしまう。

元の木阿弥とは、いったんよくなったものが、再びもとの状態に戻ること。

つまり、糖質制限は、血糖値を正常値に戻す最も有効な手段であるが
それは "2型糖尿病" が治ったのではなく、「症状を抑えるもの」であると言えないだろうか?

何が言いたいか?

糖質制限で血糖値を抑えることができたとしても、体に抵抗力が蘇るのか?
(注)糖質制限で血糖値を抑えると、怪我の治りが早くなる。
   これは、本当。 私は経験済み。

じゃあ、何が疑問なの?

今話題の新型コロナウィルスに感染しても、重症化しない保証はあるの?
若い世代の人が、自覚症状無しであったり、軽症で済んだりしていますが
65歳以上(世間的には高齢者)でも、同じように
自覚症状無しであったり、軽症で済むのか?
そこなんです。

本当の意味での、原始的な状態の意味での、根源的な意味での
「真の抵抗力」が、糖質制限で蘇るの?

国内での2型糖尿病は、糖が正しく処理されないタイプが殆どで、
膵臓の機能低下によるインスリン投与するケースは少ないと言われている。

糖が正しく処理されない状況が、糖が正しく処理される状況に変化すれば、
2型糖尿病が治った」、または「2型糖尿病が消えた」と言えるのではないか?


私が「"ミトコンドリア"、2型糖尿病改善の盲点」と書いたのは
そういう意味なんです。


過剰な心配は要らないかも知れない。
フランスのバイオ医薬品企業 Poxel社 が、「イメグリミン」という薬を開発し
2021年に、国内で販売される予定。


ただね・・・、
薬には「メリット・デメリット」がある。
デメリットとは、簡単に言い切ると「副作用」のこと。

北九州のもりぞの内科、森園先生のブログ。 このリンクを参照

ワクチンとはデメリットからのスタートなんです

ワクチンに限った話で無い。
もし病院で薬を処方されたら、インターネットで、その薬の名前を検索すればよい。
必ず、効果・効能と一緒に、副作用や服用上の注意が掲載されている。


つまり私は、「薬嫌い」なのです。
私が薬を飲むとすれば、途方にくれて、薬を飲む意外に、他に方法が無い場合だけです。
少なくとも、風邪で薬は飲まないです。
風邪は、汗を出せば、症状は治まります。


なので、薬を使わないで、ミトコンドリアを増やす方法は無いものか?
探しました。 有りました。

「命の(為の)食事で健康寿命を延伸する」~ミトコンドリアを増やす生活のススメ
なんと、日比谷診療所の女性医療スタッフ(薬剤師・看護師・歯科衛生士)が
記事を投稿したという。
今の時代に、嬉しいことを言ってくれるではありませんか!

その記事を、転載・抜粋するよりも
その記事(PDF)を参照するなり、ダウンロードするなりして
まずは、読んでみてください。
下記のリンクを参照してください。

旬なトピックを提供!日比谷診療所だより 5 月号

迷ったり、躊躇する必要なんか無い。
良いと思うことは、やってみる。 これに限る。
食事療法は、早くて2週間。じわじわと効いてくるのであれば1か月か、1年間は続けないと
その効果は期待できません。

崇高クリニックの提唱する「ノンカーボ」でも、結果が出るまでには2週間かかります。
食事療法は、継続しか無いのです。

「ローカーボ」と「ノンカーボ」の使い分けは、できるようになっておきましょう。
何故? 「普通食」で問題なければ、それは、2型糖尿病ではありませんから。

それと、自分で血糖値を測定する習慣はあるべきです。
消耗品の値段、決して安くはないですが。
熱がでた時に、体温計を使うのと同じことです。

なんで、糖尿病患者の必須アイテムを保険適用してくれないのだろう?
訳が分からんわぁ~~~。
はっきり言おう。 
2型糖尿病の改善の障害になっているのは「政府 厚生労働省」である!!

次回のブログでは、エジプト(カイロ)* からの記事を紹介する予定です。
日本語化した資料を、ダウンロードできるように準備しておきます。
お楽しみに。

* 現在、イギリスに移ったかも知れません。



ということで、今回お届けする曲は

Jethro Tull - Nothing Is Easy

Nothing Is Easy、直訳すれば、何事も簡単ではない

ネットで調べると、意味が少し違っていました。

「どんな人にとっても簡単なものはないが、
 どんな人にとっても不可能なものはない。」という意味だそうです。

ならば、2型糖尿病、Nothing Is Easy。 頑張ろう!

この曲は、アルバム「スタンド・アップ」の中の一曲。

Drums: Clive Bunker
Bass  Guitar: Glenn Cornick
Flute Lead  Vocals: Ian Anderson
Electric  Guitar: Martin Barre

1968年 日曜日の印象
1969年 スタンド・アップ
1970年 ベネフィット

この3枚がいい! 今聴いても、尚も興味深いので好きです。