何故、神奈川県は2型糖尿病の発症が国内では少ないのか?
神奈川県の人と、そのテーマで話したことがありません。
神奈川県人とて、そんなに特殊な食生活はされていないと思います。


が、しかし・・・


神奈川県の横浜は、すき焼きの発祥の地だったのですね。
牛肉に焼き豆腐と野菜、それに溶いた生の鶏卵をからめて食べる。


あー、なんてことだ。


関西とはまるで違った料理だなぁ。
現在はまったく普通に関西ではすき焼きは食されています。


私、子供の頃は
すき焼きは好きでしたよ。


歳をとるにつれ、だんだんと関西スタイルになってしまって
すき焼きはあまり食べなくなりました。


どちらかといえばなべ料理、水炊き。
豆腐や豚肉を入れますが、ポン酢であっさりと。
関西のなべ料理は、なんか白菜と椎茸を食べるためって感じかな。


ウチの家内の実家が農家なので
農業の悪口だけは言いたくありません。


ウチの家内の実家は兵庫県小野市なのですが
肉こそ御馳走みたいな、割と肉が好きな人が多いです。
三木市から小野市にかけては焼肉のお店、多いですし
週末になるとお客さん満員で、なかなか店に入れなかったりします。


そうかぁ。そうなんや。


仏教に凝り固まった平家はきっと、宗教的戒律でたんぱく質が不足していたのでしょう。
牛を殺して食べていたと言われる関東の野武士集団の源氏に滅ぼされた。
そんなもの、戦をする以前の問題だと思う。


仮にも戦(いくさ)をして、命のやり取りをするんやったら
基礎体力はしっかり付けておかなあかんやろ。


ちょっと長い前置き、枕話、つかみになってしまって御免なさい。


ここから本題です。


突然の肺の病で入院した私は
しばらく(隔離されている間)は糖質たっぷりな病院食を食べていました。
当然、血糖値が 200 以上に上がって下がらない。


インスリンとメトグルコ、強制ですわ。


ようやく個室を出られて、4人部屋に移った私は
主治医に、血糖値対策のために運動療法をさせてくださいと
頼みました。要するに、外出願い。


実際に運動はしました。運動(血糖値の上がる1時間前あたりをメドに40分の歩行運動)
だけでも 血糖値は 50位は下がるようです。
ただね、途中のコンビニかスーパーへ行って
木綿豆腐とサラダチキンを買ってきて、自分のベッドの下に買いだめしたのです。


病院食で出されるパンやご飯、根菜類はいっさい食べないで
木綿豆腐 150g とサラダチキン 100g を食べました。
血糖値が 80 まで下がりました。


結局は、インスリンとメトグルコは要らなくなりました。


これは、症状によってはインスリンとメトグルコは必要かも知れませんが
まずは食事のコントロールが大切という証明ではないでしょうか?


退院後、家内と相談をして
荒木里先生の断糖食のレシピを買いました。





レシピを読んでいて、はっと思いだしたことがあります。


里先生は神奈川県の横浜出身で 8年間アメリカで過ごされて
1983年に日本へ戻って来られて、
私にとっては幸運なことですが、兵庫県加古川市東加古川で
お仕事をされています。


レシピの内容が、何となく関東っぽい。


当然レシピの内容は期待以上に素晴らしいですが
関西人の私としては、関西流のカツオダシを使ってアレンジするような
工夫が必要かと考えました。


関西の味噌汁は、九州地方や沖縄と違って
そんなに具だくさんではありませんので
味噌汁にゼラチンを入れる(溶かす)などして
工夫しないと栄養が取れません。


兵庫県に生まれて、兵庫県育ち。
ならば、関西人として
あれこれやってみて、食べやすい料理考えること・・かな?


2型糖尿病でお悩みの方には、荒木里先生の料理レシピを
強くお勧めします。
まずは基本・・・かな。



今回は、この曲で ChillOut してください。



Jordan Rakei Mad World
インターネット多用の社会にたいする危機感をテーマにした曲です。





歌詞はこちらから。


https://genius.com/Jordan-rakei-mad-world-lyrics