熊本の地震、一体いつまで続くのでありましょうか。
余震の回数があまりにも多い。


自然災害の時に、最も辛いのは
何らかの体のハンディを持った人達なんです。


神戸の震災当時、私の母はリウマチで寝たきり。
なのに天井が落ちてきて、家は倒壊。


一型糖尿病の方々には、あえて申し上げたい。
地震などの災害を被った日には、本当の意味で怖い思いをすると思います。


神戸の震災では、医療機関の機能まで麻痺しました。
今にしても思う。
これ以上、やばい状態って無い。


突如、神戸市が陸地の孤島になってしまう。


身内・親族を思う人達が神戸に向かって車を走らせる。
いたる所が車だらけで、渋滞だらけ。
それに混じって、救援・救出に向かう自衛隊のトラックが渋滞に巻き込まれて立ち往生。


神戸の震災で悲惨だったのは、火災が多かったこと。
私の実家は、神戸市の長田区。空を見上げれば、黒煙がもうもうと。
まるで、外国の戦闘機がやってきて爆弾を落としていった後みたい。


信じられない、この世の地獄。
小さい女の子が、パジャマ姿ではだしで泣きながら歩いていた。一人で。
朝、6時頃の出来事。


自然災害はこれ、どうしょうにもない。
人の力ではどうにもならない。


健常者でさえも、キツイ状況なのに
体のハンディを持った人達はもっとキツイ。


生活を営む上で有ってあたりまえだと思っているモノが、
すべて不自由な状態になる。


救援・救助で助けられている間はまだいい。
いずれ、自立するよう求められる。
政府はいつまでもサポートはしてくれません。


避難所を出て行った時から、本当の苦しみははじまる。


熊本の被災された方々にお伝えしたい。
決して焦るではない。
震災の傷跡は癒えるまでは、何年もかかります。心の傷はなかなか治らん。
皮膚のけがみたいには、くっつかん。
とにかく、気をしっかり持つことです。
焦りは禁物。


昔、あんな事があったなぁ。
そう思えるまで、長生きすることです。


P/S この度の、民放のやりかたってのは
  程度が悪いですね。
  T★Sだっけ。立ち入ってはいけない避難所でのロケだって。馬鹿を何回繰り返しても
  言葉尽きない、馬鹿っぷり。馬鹿もここまでくれば、馬鹿オリンピック目指せ!きっと金メダルじゃわ。
  「どんなボランティアが必要か、聞いてみましょう」だって。
  被災者の方が、割ってはいって迷惑さを訴えているではないですか。
  マスコミだか、報道だか知りませんが
  いつの世の中にも、救いようの無い馬鹿っているもんですね。
  人の気持ちがわからんような人間が、
  カメラやマイク持って、被災地にいって馬鹿やるかぁ。
  人間、人の気持ちのわからんやつは
  ほんま、ただの迷惑にしかならない。
  そんなもんが、報道だの放送だの。あー、恥ずかしい。
  ええ歳して、恥を知れ!恥を。
  T★Sの取材スタッフのアホは、いかにも顔が白痴っぽい顔してますね。
  よう、あれで画面にのこのこ映るわぁ。


  神戸の震災の時、同じように被災した神戸は須磨のラジオ放送局。
  「ラジオ関西」。
  いたたまれぬ思いだったんや。必死やったんや。
  被災直後のラジオ関西は、放送局は何ができるか。何をやるべきかを考え実行したんだ。
  その放送は、「被災者安否情報」。

  私は、中学生の頃から今も尚
  「ラジオ関西」の大ファンです。
  頑張れよ!ラジオ関西!ラジオ関西無くして、神戸は無いぞ!
  永遠の、永久(とわ)にラジオ関西よ。愛おしい、放送局よ。
  三浦紘朗(みうらひろあき)アナウンサー。素晴らしい!
  ラジオ関西、みんな、みんな、素晴らしい!