「小春びより」。この言葉は冬にさしかかる時期に
時折暖かくなる現象を表した言葉のようです。
ならば何故、小春びよりなのでしょうか?


「Indian summer」には別の意味があるそうです。
落ち着いた幸せを感じる時、または時期を意味するそうです。


今週あたりから暖かくなってきました。


例年ですと極端に寒さに弱かった私は
今年の冬もなんとか無事に過ごせればという
心配ばかりしていました。


昨年7月から兵庫県東加古川の崇高クリニックの荒木先生
お隣のアスター薬局の荒木夫人をはじめとして
院内のスタッフさん方の栄養指導・支援を受けた私は

暖房器具(ヒーター・ストーブ)無し。
厚着をしない。
なのに、寝る前に10分程度風呂に浸かって手首・足首を暖めて
それから布団に入ると
実に暖かくて朝(4:00か5:00)までぐっすり眠ることができました。
そしてついに生まれて初めての出来事がありました。
「風邪をひかなかった」のであります。


思えば薬品よりも
オーストラリア産牛肉、魚介類、鶏肉、豚肉の威力は凄いものだったのですね。
まだまだ私はノンカーボではなくローカーボですが
(肉や魚を食した後は、デザートのつもりで野菜・ハーブを少々いただきます。これ口直し。)


さて、実は我が家には逞しく冬を越した仲間達がいます。


1、金時草
  昨年5月に石川県から兵庫県へやってきていただいて
  そして兵庫県での冬越しを体験してもらいました。

  石川県では冬の間は土中に埋めて暖かくなってから
  掘り出して植え直すということでした。
  なので私も同様に冬の間は土中に埋め
  本日(2015/03/22)掘り起こして植え直しました。

  正直掘り起こした時は失敗かな?と思いましたが
  なんと、茎に新芽が付いているのと
  金時草独特の香りが感じられました。
  そうです。生きているのであります。

  これから毎朝水やりを続けることになりそうです。
  なんとか5月頃には葉が付くといいのですが。

  そんな写真の数々をどうぞご覧ください。

  

  

  








2、青ねぎ

  スーパーで買ってきたねぎです。
  ねぎは根が付いた状態で売られていますよね。
  料理に使った後で根を捨てるのは
  あまりにももったいないです。
  このねぎは、料理後に残った2~3センチくらいの根を
  畑に植えたものです。
  冬の間は手間隙をかけること無く、
  まさに「ほったらかし」でした。
  でも逞しく育ちました。

  




3、サニーレタス

  レタスって夏野菜ではなかったでしょうか?
  このレタスは小野市の実家から苗でもらってきたのを
  我が家で育てたのですが
  冬の寒い霜にめげること無く、
  立派に冬を越しました。
  温室無し、トンネルなし。全くの土に自家植えです。

  




4、金時草(挿し木)

  昨年の8月~9月にかけて枝を挟みで切って
  プランターで育てたものです。
  冬の間は透明のビニールを被せていました。
  所々葉が茶色くなっていますが、
  表面が緑・裏側が金時豆みたいな色は健在です。
  これらの挿し木は今年、兵庫県加古郡稲美町の畑に
  貰われていく予定です。
  金時草のちびチャン達。
  新天地でも逞しく育ってくれよ!

  




今日も朝から畑へ出かけていって土を耕しながら
今年の作物。何を栽培しようかな? などと考えていました。
只今 11:30頃。お腹が空いてきました。
昼食の用意でもするかぁ。
地元近海で水揚げされた「いわし」の日干し。
荒木先生曰く。
「料理という概念は要らない。焼いて食う。煮て食う。
 それだけで良い。
 自分の食べるものは自分で作る。これが基本。」
従って今回は焼いただけで・・・と思いきや
焼いた後にハーブソルト「クレージーソルト」を少し振りかけます。
魚の生臭さが消えます。後はレモンの絞り汁などでさっぱりと。

  * クレージー(Krazy) Crazy for you. 貴方に夢中に
   台所(Kichen)の K を付けて Krazy と命名したそうです。