私は2型糖尿病と診断されてから現在に至るまで
食事の内容を変える事には
さほどの抵抗感はりませんでした。


ただ、自分の経験からわかった事は「我流は絶対に危険」です。


血糖値を平常に保つのも
基準となるのは「自分の体」ですから。


医師の言葉を基準にしてはいけない。
しかし、正しい理論をじっくり時間をかけて
理解することは非常に大切です。


Stop! Your Own Way.
我流は止めましょう。


私は崇高クリニックへ定期的に通わせていただいておりますが
ではすぐに「ノンカーボ」?
いや、そんな事はありません。


「肉だけ食べてりゃ、それでいい」という考えならば
なんで畑で野菜を作ったりしましょうか?


荒木先生は自ら「断糖食」を実践されています。
おそらく、30年は経過しているでしょう。
血色(顔色)が良いですし、お元気です。
荒木式は「肉さえ食べていればOK」という程
単純ではありません。
運動についても「大切さ」をよく話されます。


そりゃ、糖を代謝する能力が減退するから
後天的な糖尿病な訳です。
必要以上の糖を摂取しないのは当然と言えます。
そうしないと、いつまでも血糖値コントロールは
ままならない事でしょう。


「肉を食べましょう」ですが
荒木先生は肉に関しては非常に食材を厳選されています。


牛肉はオーストラリア産のみ。
豚・鶏は、脂肪は摂取しないように。
摂取してよい動物性の脂肪は、魚だけ。


野菜は「スプラウト系(ブロッコリなど)」「軟弱系(ほうれん草・小松菜などの緑黄系)」


アルコールさえも飲んでよい銘柄とかがあります。
当然二日酔いは×(バツ)。


アスター薬局に行かれると良いと思うんですが
パンやそば、ハンバーグ用に使えば良い粉とかがあります。


かなり素材厳選物ですが。
2種類程を除けば、ふつうにスーパーで販売されている食材なんかが
紹介されています。


そういえば「我流の食事療法は危険だな」と思わせられる記事を見つけました。
と同時に、定期的な測定で自分の体をチェック・管理することも大切だと。


「糖質制限食」開始から3年2ヶ月後に脳梗塞になり、食習慣が発病を早めたと思われる症例。






本に書かれている内容を安易に真似た「我流の食事療法」は止めておきましょう。
やるならば「きちっと専門医に学ぶ」
です・・・