今(2014/06/29 9:42) NHK 討論会を観ています。


名古屋市で講演したテーマを NHK で再演、強調。


甘利明経済再生担当相は「1日原則8時間」などと定めた労働時間の規制を
一部の労働者に対し撤廃するため、政府が検討している労働法制の改正案について、
「労働者に選択肢を与えるということで、
労働基準を害することなどみじんも考えていない。
残業代先取り法案だ」と強調した。
政府が検討しているのは「ホワイトカラー・エグゼンプション」と呼ばれ、
一部のホワイトカラー労働者から労働時間規制を外し、
残業代の支払い義務をなくす制度。
野党や労働組合は「残業代ゼロ制度」などと厳しく批判しており、
甘利氏の発言はこれに反論したものだ。
甘利氏は「残業代込みの年間報酬とそれに対する成果を決め、
後は自由にやってくださいという働き方だ」と強調。
「日本の生産性と経済力を上げていくことに大いに資する」と述べた。


法律の話は、私には難しいが・・・まず
甘利明経済再生担当相は何をどのように問題と意識したかが不明確。
せっかくの公共の電波を使ってやっている事ならば。


そもそも労働者って何?


時間の切り売りをするのが労働者って考えに基盤を置いて
それをいきなり、成果という事をおっしゃる。


あのなぁ。
真に成果主義を考えるならば、経済再生という観点からは
何をやっても
その時点で、無理なんではないですかね?


真に成果主義を実行している人達の特徴は
1、プロフェッショナル意識と、プロフェッショナルなミッション遂行。
2、労働ではなく「ライフワーク」と捉えて日々プロフェッショナルな技を磨く。
3、ビジネスは正確に成立させる。


甘利明経済再生担当相、
あなたにどうのこうの言われる筋合いの話ではないんだな。


甘利明経済再生担当相に問いたい。
あなたの問題意識は何?
まずそこを国民に伝えなければ。