トークを挟んで2曲以降に進んでいく。
この日のツカちゃん。声量たっぷり、声はよく出ているし、
体がよく動いている。観ていて、楽しい!!!


と同時にツカちゃんのライブを後方支援するがごとく
バンドのドラマー (Drummer) が
とにかくもの凄くノリが良い。


本人に確認をした訳ではありませんが
「聞いてる人を、観ているひとを
 思わず体を動かさずはにいられないような
 そんなリズム(ビート)を叩き出す。
 それは、俺の仕事やん。任せておいてぇな。」

彼の演奏からは、まるでそんな声が聞こえてきそう。


私が既に体全体でリズムと同化、一体化していたのは言うまでもありません。
顔だけでなく、体中が笑顔になっている。
そんな表現って、ご理解いただけるでしょうか?


町つかき ライブ.レポート Vol.1。2014-04-30 で
私は、「何故、良いと感じたか」という命題と書きました。


この日のライブの2曲目あたりでその答えはでていましたね。
私的には。


ある程度の年期 (キャリア) を感じさせる確かな実力を持ったシンガーとバンドなので
その演奏に心身を任せ切ってOK! 問題無し。No problem.

しかもリズム(ビート)はビッグトーンで力強いが、これまた超気持ちいい。



町つかき ライブ.レポート Vol.2。2014-05-01 では
沖縄ロック・ナイチャー.ロックという言葉を引き合いに出しました。


町つかきとバンド自身は自らのことを、何とかロックとか何とかファンクと
何とかソウルといった表現を全く使っていません。



広告チラシには、シンプルにさりげなく「昭和歌謡やります」と書いているだけ。


トークだけが関西弁なだけ (これはしょうがないですよね。尼崎なんだから。当然
何言ってやんでー。てめえー。べラボめーとは言わないでしょう。)で、
音楽やライブまで、コテコテの関西を出しているいるわけではありません。


別に、「カツオ出しの醤油味」や「お好みソースの香り」や
「焼肉のタレのにおい」みたいな関西風味をライブから感じることは無かったですね。


つまり「町つかきとバンド」を何かのジャンルやカテゴリーに
入れて語る事そのものには、まったく意味が無い。

ましてや、何とかロックという表現を使うまでも無い。


そのにあるのは、パワフルな「町つかきとバンド」と熱い観衆だけ。
つまり熱い空間が存在して楽しみ・楽しさが渦を巻いているだけ。


では、ライブ画像の数々をお楽しみください。(2014/04/29 昭和の日 Vi-code にて)












このまま楽しい世界にずっとい続けたい。
誰しもが、そう思います。


しかし、私には明日仕事があるように
皆さんにも明日の予定があります。


「町つかきとバンド」の皆さんにも。
洗濯したり、家族の食事の支度したり、茶碗洗ったり、子供を学校に行かせたり
何や、妙に所帯臭いたとえ話だったりして。すみません。
 こう言えば、わかりやすいでしょ?



そんな訳で、必ずラスト.ナンバーがやってきます。
「町つかきとバンド」と一緒に過ごせる時間がここまでやとしたら
寂しい」などと思わずに、「燃焼」してしまえ!!!


例の迫力あるあのドラムが聞こえて来ました。
ホーン隊がイントロを奏でます。
「どうにも止まらない」!!!!!










後記: The Show's Over
さて、如何でしたでしょうか。5話にわたっての「町つかき ライブ.レポート」
私は幸運だなって思います。
そうそうライブに出かけていけるほどの機会ってないですよね。普段は。
私はそういった意味では、非常に幸運であると言わざるを得ません。
神戸は新開地の「神戸のヒーロー(マサ☆ヒーロー)
そして「尼崎の女王」。
(ヒーローに女王やで、どないや。参ったか)


12/28 上屋劇場 美ら美ら、町つかき、ホルモンキング、Three Quarter 2013-12-31
で、このような文章を残しています。

彼ら、彼女らのステージは、ミュージシャンが心からの贅をつくした
観客への最高のプレゼントなんだ。



また機会があったら、美味しいフルコースのライブ。行きましょうね!
で、機会があればお遭いしましょう。
「さよなら」「さよなら」「さよなら」
(ここ淀川長治さんのパクリ)