私はコンピュータを道具として 40年近く
厳密には 39年半、仕事をして来ました。


今時コンピュータを使うんだったら
音源.動画みたいな事に詳しいか?って言われれば
全く、そんな事はありません。


コンピュータ業界の人が皆が皆、html5 や css3 や javascript に
堪能かと言えばそうでもなく、
コンピュータ業界の人が皆が皆、mp3 や mp4 や codec に
堪能かと言えばそうでもなく、
人それぞれ分野と言うものがあります。


ただ・・・
(何だ?)だた・・・


[時々出てくる、私の心の中の第3者の声]
だから、何やちゅーうねん。
言いたい事があったら、はっきり言わんかい・・・



デジタル化された音源・動画(例えば 動画サイトとか)でライブ.アーティストを
さも知った気になって評価なさらないほうが
本当の楽しみ.楽しさを見失わないと言う意味では
賢明ではないかと思うのであります。


どんなにデジタル技術が発達したとしても
ライブに勝る体感と感動は、デジタル技術では
再現し切れていないのが現実だと思うのであります。



アナログにせよ、デジタルにせよ
メディアに載せて表現する感性を持ち合わせた
技術者の人を、音楽の世界ではプロデューサーと呼ぶのかも知れません。

(すみません。音楽の世界は詳しくはありません。誤解の程は、ご容赦を。
 例えば、Cream や Mountain で有名な Felix Pappalardi とか)


ライブ.アーティストには自ら足を運んで
ライブ.アーティストが表現している事は一体何なんだ・・・
自分自身をブラッシュ.アップさせて、自分の五感をよく働かせて、
ご自分で判断されるのが宜しいのではないかと
思うのであります。



なんて言ってますが、
そんな私も昨年(2013/12/28)までは
町つかきさんを、まったく知らなかったのです。


ほら!昔から言うではありませんか。
「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」って。
そう言った意味では、アミーゴ.ヨウチャンの誘いに感謝すべきです。
(アミーゴ、ライブやる時は是非声掛けてよ! Three Quarter)


ネット告知の jpg画像広告。
「昭和歌謡やります。」
「・・・???」
ライブを観るまで、本当。こんな感じだったんです。
まったく想像できなかったのであります。
観たことの無い、そのライブが。


元町で初めて観た「町つかきとバンド」は
正直、頭カツーン・ケツは蹴飛ばされ・はらわたにボディーブローって感じで
ショック(誤解しないでくださいね。無論、良い意味で。)でした。
とにかく「町つかきとバンド」の一体となって観客席に飛んでくる
音楽の塊(かも知れません。あるいはステージ上の魂かも知れません)が凄かった
ですね。
ヘビーメタルバンドの硬質な音とは違って
巨大なドッジボールが飛んできたのかと思って
ハッと、息を飲みましたね。

(以下、4行。独り事です。読み飛ばしてください。)
これ、ここだけの話。
ヨウチャン。あんた、嘘ついたね。
キッチリ、尼崎からプロを呼んで来てるやん。
って思いました。歌手もバンドも。



そんな「町つかきとバンド」のライブが先日
2014/04/29(火)昭和の日に大阪で行われました。


好き.嫌いに理由は無くとも
「何故、良いと感じたか」という命題に対して
私なりに冷静に振り返ってみたいと思い
「町つかき ライブ.レポート」第一話のはじまりです。


P/S 2013/12/28 神戸元町上屋劇場ライブ.レポートでの
  「町つかきとバンド」の文章は
  「町つかきとバンド」初体験という理由もあり
  今思えば、余りにも言葉足らずな表現でした。