ふと、自分を振り返ってみると。
生活のためにバタバタと仕事をしてきたに過ぎない。


ただの一度も、良い何かであろうとした事はありません。
良い夫だったか。良い父親だったか。良いプログラマーだったか。
否、そんな事は一度もなかったです。


まぁ、それが勤め人と言えばそれまでなんですが。


でも、この歳まで現役をやってくると、ふと思います。


オーレ・ヨハン・ダール(Ole-Johan Dahl)、
クリステン・ニガール(Kristen Nygaard)、
バートランド・メイヤー(Bertrand Meyer)
アンダース・ヘルスバーグ(Anders Hejlsberg)


私が一応の現役を退いた時には、彼らの事を
もっと知りたいですね。


founder(創始者)と呼ばれた人々の業績さえ知らずに
この歳まで、はっきり言って「のうのう」と暮らしてきてしまいました。


いえ、体はしんどかったんです。
でも、良い何かになろうとはしなかったですし
できませんでした。
このままの一生は正直、いやですね。
意味が無い。


2004年頃の記事ですが、
http://www.jot.fm/issues/issue_2002_09/eulogy.pdf


クリステンはその頃のオブジェクト指向に関する殆どの書籍に不満を感じていた。
と書かれているようです。


さて、オブジェクト指向の創始者。
ダール、ニガール。そして彼らと一緒に仕事をしたメイヤー。
彼らは当時、何と言った!?


紐解いてみる時間が欲しいです。