今日は日曜日。ゆっくりできましたでしょうか?また明日は、会社ですね。
まあ仕事ですからね。楽しいなと思うこともあれば、鳥の糞だなって思う事もまたあります。


 どうせならば楽しい方のお話を。
職場内での楽しいってのは、通常言われる楽しいってのとはちょっと違っていたりします。


 私は既に59歳。でも勤させていただいている現在の職場で
30年以上年下の若い Webデザイナーさん達に 心のなかでほんの少しでも
「敬意の念」を忘れた事はありません。


 冷静に「案件に込められた客先ニーズ」を分析しながらも
より良いデザインをと心掛けて作業を進めていきます。いつも・・


 彼らは岐路の選択に迫られた時には、必ずといっていい程困難な道を選びます。
苦渋に満ちた制作作業の末には、彼らは「オリジナリティ」なんて意識していないし
彼らの話から「オリジナリティ」なんて言葉を聞いたことがありません。


 なのに制作作業の末に生まれた開発成果物には、必ずといっていい程
そこには「発明」が生まれています。


 若い世代の Web デザイナー達が、周りが何を言わなくても自然にこのようなスタンスで
日々の制作作業を精力的に消化していって、結果として「発明」が生まれている。


 同じフロアで仕事している関係で、こんなエキサイティングな場面を
毎日見せてもらって正直「気分が若返りそう」です。


 だから楽しい。若いっていいな。羨ましいな。うちの Web デザイナーさんには向こう30年くらい
いくらでも自分自身を、自分で「鍛えたり」「成長させたり」「技術を向上させたり」
「考え方の幅を広げたり」「新たな目標を掲げたり」。
将来的な暗さなんて微塵も感じさせない。
結構苦労しているんです。でも、人と接する時はいつも「笑顔」を絶やさない。
素敵でしょう?


 現在私が勤務している会社の、私のちょっとした自慢なんです。
うちの Web デザイナーさん達は。
私が生きているうちに見たいです。うちの Web デザイナーさん達が円熟した大人になった姿を。


明日朝になったら、こんな気分で会社で出かけていくことにします。


Dixie Chicks - Long Time Gone まあ、聴いてみてください。元気出ます!