家庭の中でよくある会話。
「今夜、何食べよう?何食べたら、おいしい?」
糖尿病を持たない私の家族は、まあいいとして。
糖尿病を持つ私は、「何食べたら、おいしい?」に加えて
糖分摂取限りなくゼロ・低塩分・低カロリー・低タンパクという条件付きです。
「何食べたら、おいしい?」では済まないのです。
殆どの人々がそうであるように、私も例外ではなく
「時間が無い」「生活にゆとりが無い」。
私は元来、飲んだり食べたりに楽しさを感じるタイプではないし・・・
そんな訳で
借りてきた本「治るよ!頑張るか―「甲田医院」探訪記 春秋社」を読んで
食事の献立を「標準化」してみました。
朝と夜は毎日、このパターンです。
1、緑葉野菜(小松菜、ほうれん草など)をミキサーにかけて
野菜ジュースにして、そのままいただきます。
日本にはもともと野菜を食べやすくするための調理法として
「おひたし」というのがあります。
この調理法を発明した人は、偉大だと思います。
日本人固有の生活の知恵というべきです。
「おひたし」にすることで野菜を豊富に摂取できます。
が、しかし・・・
野菜はジュースにしていただく方が
調理時間も短く、野菜を食べるのではなく飲むので
これまた時間短縮になります。
これは忙しい現代人向けではないか?と。
これだけでは栄養が偏って、いわゆる「栄養失調」になりかねないので
2、根菜をすりおろしにします。
大根、にんじん、長芋少々。
運動不足になりがちな私です。
運動といえば、脚腰を使うウォーキングやサイクリングが主なところですが
大根をおろし金でするのは、腕の運動になります。
そんな訳で「腕の運動」を兼ねて、せっせと根菜をすりおろします。
実は原因がわからないのですが、おそらく長芋ではないかと思います。
便秘の傾向が無くなりなした。少食なのに、すっきり排泄が実現しました。
3、絹こし豆腐を半分用意します。
器にいれて豆腐を砕きます。
そこへ根菜のすりおろしをかけます。量は適当。
味付けに醤油を少々。塩分は醤油だけにします。
けっして、醤油をかけすぎないように注意します。
では、いただきまーす!
このパターンで時間短縮、火を使わない、非常にエコな食生活を1か月足らず程続けてみました。
食前の血糖値が・・・ななっ・・・なんと!・・・84 でした!
頭を使わず、気持ちは楽チン。時間短縮で、エコで結果はOK!
まさに、いう事ないじゃん!?って感じでした。
生菜食、凄い!
「今後の課題」
糖分摂取限りなくゼロ・低塩分・低カロリー・低タンパクな洋食バージョンの開発。
和食ばかりで飽きるのではと思い・・・
実は、既にヒントはあります。
参考にさせていただいた記事。書き記しておきます。
糖尿病を完治させる。やまんばさんの
85年間もインスリン治療をした1型糖尿病患者の食事
http://ameblo.jp/yamnnbbaa/entry-11457696199.html
P/S 下手なプログラム書いてバグを出し続けているにも関わらず
会社から給料をいただいているのは、ある意味では情けないです。
せめて食事献立を紹介させていただいたり、洋食バージョンの開発をやらせていただいた方が
世の中の為のお手伝いになるような・・・
そんな気がします。