「良いことならば、取りこんでいこう」と思い
私自身の最大の難点である食事療法について考えてみようとした。
料理の苦手な私には「糖尿病のレシピ本」が活用できない。
はたと困って、甲田療法の野菜食に答えを求めようとした。
しかし、甲田療法のことをよく知らない。
家内にその事を言ってみたら
家内に知り合いで、町内で甲田療法で健康維持している人を
知っているという。その方から本を借りてきてくれた。
治るよ!頑張るか 「甲田医院」探訪記(春秋社)
恥ずかしながら初めて知った。
正しくは「西式甲田療法」ということを。
本は毎日の会社の行き帰りの電車の中でということで
本を読み進める前に、自分自身は何をどう考えているのか・・・
を、整理することに。一部本からの文言を借用した。
1、空腹時の血糖値 70mg~110mg までが正常とされている。
人のエネルギーは
1、口から食べたものからエネルギーに変わるばあい。
2、食べないで体内に蓄えてある脂肪が分解してエネルギーに変わるばあい。
ヘモグロビンA1cの場合
1、6% の場合、正常。
2、糖尿病の場合、9% や 10% といった具合い増える。
薬を飲むのは
1、インシュリンを作りだす作用を助ける。
2、分泌したインシュリンが崩壊しないようにする。
つまり、血糖値を抑える助けをする。
なるほど、これは薬の力を借りて
血糖値を正常または正常に近い値に保とうということなのか。
以下は私の主治医から最初に教わった事を復習するようだが・・・
(主治医は何がなんでも、自分でも高血圧をどうにかしようと思いなさいと私を諭してくれた
この問題は体重減量・小食・低塩分などでクリアできた)
しかし、元はと言えば衰弱した膵臓が原因なのだから
膵臓に負担を掛けないように、食事は小食で低カロリーとし
間食を控えて、膵臓を休ませるように努力しないと
生きている間は、薬に頼りっぱなしになるのかな?
低カロリーのための小食ならば
単純に食べなければ良さそうなものだが
栄養は必要。ひょっとして・・・
考える第一歩(原点)は、これだろうか?