50代なかばまでは、朝と夜は野菜ジュースで
(小松菜かほうれん草を切って水に浸して一晩、それをミキサーでかき混ぜていっき飲み)
昼食だけ普通に摂取するパターンを通していた。
それだけでも、血糖値は85位(110以内には入っていた)。

このパターンは長年続けてはいるが、昨年の夏あたりに変化があった。
通勤電車の中のクーラーが寒いのであった。とにかく寒くて苦痛。

58歳になった現在、その傾向が顕著となり
7月現在の日中でも寒い。うっすら汗をかくのは必要だが
汗をかいた後は、もっと寒い。

体が明らかに低代謝化したかのよう。そういえば自宅から最寄の駅までは
すたすたと元気に歩いて約30分。
その運動がどうも年齢のせいか、できなくなった。
比較的ゆっくりめに歩くようになった。

それでも満員の快速や新快速が体力的にきついと感じる。
朝は駅までのゆっくりした歩行運動でも、各駅停車に乗って
神戸方面まで、ゆっくり座っていくようになった。

常に1リッターの水は持ち歩いている。
水分摂取は問題ないと思っていた。
規則正しい生活。時間的にも問題は無いと思った。
しかし体調は改善しない。なぜだろう?不思議であった。

何も考えずにワンパターンな日常を繰り返していた。
見落としていた点が、確かに存在していた。

1、ストレス。私は大の電車嫌い。満員電車とダイヤの乱れは過剰なストレスを与えてくれる。
  これはなんとかしたいが、家を引っ越さない限り無理っぽい。
2、体力低下に伴って、運動を諦めた感じはあった。
  今一度、代謝の流れを「内側から外側へ」とつけるための毎日の運動が必要なのでしょう。
  激しく動くことはできないが、雨の日以外は駅2つ分自転車でゆっくり走ってみることに。
  私は朝は早いので、いままでは朝も風呂で体を温めていたが 風呂は帰宅後だけにして
  朝は自転車を使った、緩やかであっても多少の時間を要するやり方に変えてみよう。
3、野菜ジュースだけでなく、発酵食品(味噌・漬物など)などを朝夕に摂取し
  夏物ではない、どちらかといえば温かい系の献立を加えてみよう。
  味噌汁とかが良いと思うんだが、春から秋までは この手のメニューはいたみ易くて日持ちしない。
  夏物だけでは体を冷やすばかりなので、最後にはご飯がたべられなくなったりもする。

生活習慣病は、病気を治すのではなく「生活のパターン」を多少でも変えてみることに。
でも、神戸方面はクーラーに依存しすぎ・・・なのに薄着している人が多いな。

医師に頼りきって、薬に浸るのは良くない。でも処方は必要。
庭村昌宏氏が生前によくメルマガに書いてくれていた。
「医者に100%頼りきったらあかん。主治医は患者や。」

常に自分の年齢・体力 環境などを考えて
工夫しないと、体調は改善しないのかも。

庭村昌宏氏はメルマガにこのようにも書いてくれていた。
「誰にでも効く方法なんて無い。」

そう、自分の環境・日常は自分にしかわからない。
自分を知るのは、自分しかいない・・・ということであろうか?

日々の積み重ねの話なので、今日・明日に結果の出せる事ではないが
やってみるしかない・・・

でも自分で考えて試してみるだけが改善ではない。
世の中には、面白い言葉がある。
「TTP (手本になるものは 徹底的に パクル)」。
人の話に耳を傾けるいうことは忘れないようにしよう。

非常に参考にさせていただいたページがあったので
書き記しておきます。

糖尿病は数値のコントロールだけでは治らない!
http://www.sasazuka.co.jp/06_solution/post_49.html