もう先月になってしまったが石原都知事が米国で尖閣諸島の
諸問題について、意見広告を米国の有力紙に掲載した。
日本国内でも東京都の行動に支持が集まっているが…。
この件について、非常に情けないことだと気づかない日本人が情けない。
なぜ自国の領土だと主張するのであれば自国で守れるように
法改正なり議論を活発化させるべきであるが、わざわざ米国様
に理解を求める、敗戦奴隷国化したこの国の根性が気に入らない。
都知事が意見広告を掲載した背景に、中国の人民解放軍が7月2日
に軍事演習を尖閣諸島で実施するなどの計画を発表し、それに加え
釣鐘島行政府下に置くと発表した背景もあるが、そもそも
尖閣諸島を東京都が購入する、だから米国様、我々を守ってね。
または、国際社会の理解を後押ししてねってところでしょうか?
仮に中国が宣戦布告的に尖閣諸島近海に中国海軍が巡回しはじめたら
日本政府は抗議はするが自衛隊の出動はあり得るのか?
多分、そこは抗議で終わり、米国と協議しながら国際社会に中国の
行動を避難する声明を発表するような動きになるのだが、ここで問題は
米国様は中国と本気で戦争なんぞする気がないわけで、この問題の
落としどころはどこか?
日本がこの問題から、なんとなく手を引く…
中国も軍事演習を自粛する。
そんなところかな。
情けない話だ。
万に一つ…
中国人民解放軍が海上保安庁に威嚇射撃なんぞ
した場合はどうなるんでしょうか?
まぁそれは無いか…中国に非難が集中するからね、あの国は賢い
から、そんな得にもならないことはしないね。
まぁ結局、日本はまだ自国を自国民で守る意識が低いことを
表した行動が、米国有力紙への東京都の意見広告ってところでしょうか?
ちなみに私の住んでいるところに自衛隊の駐屯地があるが
ここ最近、自衛隊への入隊活動が活性化してるね。
回覧板で回って来ました…汗。