イタリアが原発推進を断念したというニュースが
 
入りましたね。
 
まぁいいことなんだけど、それであれば
 
フランスから電力輸入も凍結するくらいの
 
見通しもたててもらいたいですな。
 
 
で、我が国は…相変わらずな国会ですが…。
 
どうやら東京電力の負債を肩代わりする方向で
 
多分、電力料金の値上げは必至でしょう。
 
しかし、嫌だね~日本政府のやり方は…。
 
 
 
筑波大学の渡邊信教授が発見した「オーランチオキトリウム」
 
が日本を救うことになるかもしれませんね。
 
沖縄の海で発見した藻類ですが、これを利用し、なんと
 
石油を作ることが出来るらしいのです。
 
そもそも藻類から石油をつくる事業は米国をはじめ
 
オーストラリア・イスラエル・インドネシア・中国などが研究を
 
進めているらしいですね。
 
 
しかし、
 
この微細藻類を利用した石油の生産は、商業ベースとなると
 
コストがかかりすぎ、現状では石油を輸入する方が安いらしいです。
 
 
がしかし、
 
 
渡邊教授が発見した「オーランチオキトリウム」は
 
従来の生産量の12倍ほど実現できるらしいですね。
 
 
これ、早いとこ国家プロジェクトで推進してもらいたいね。
 
 
これが実現できれば、原子力発電所はいらないね。
 
火力発電所で済むわけで、しかも大規模な火力発電所も
 
いらない。
 
六本木ヒルズの地下発電所をモデルにすればいい。
 
工場や大規模な施設は全て地下に小さな発電所を造り
 
すべての電力はそこで生産されるもので賄えば良い訳です。
 
そうすると、大規模な送電線もいらない。
 
よって、発電効率もアップ、というか送電ロスがなくなる訳ですね。
 
これを地域(各市町村)ごとに建設すれば
 
現在の発電所はバックアップ程度の役目でよくなりますよね。
 
 
実際、渡邊教授グループも全国の休耕田を藻類プラント
 
にするだけで日本は、石油輸出国になれるほどの生産力が
 
期待できるそうです。
 
 
私は常々、送電線が風景を壊していると思いますので
 
送電線が少なくなる地域発電所ネットワークを期待したいですね。
 
 
 
日本はメタンハイドレートの採掘
 
地熱発電
 
波力発電
 
太陽光発電
 
 
こうした発電技術を構築するだけで
 
原子力発電など一切不要の発電システムが構築できると
 
期待したいですね。