今週水曜日、円高を抑制するために為替介入を日銀が実施したが
 
果たしてこれ、本当に効果があることなのか?
 
輸出関連企業にしてみれば遅いなどと怒号が聞えてきそうだが
 
果たして日本国単独の為替介入に効果は期待できるのだろうか?
 
1回のオペレーションで2兆円規模で取引されたようですけど…。
 
今、国際為替市場規模は軽く1日で150兆円もの規模で取引されて
 
いるようなのです。
 
そこに2兆円規模を投入しても、かき消され効果は
 
期待できない。
 
 
 
ならば…。
 
 
 
国際収支を考えなければならないが、日本は立派な輸入国でも
 
あるわけで、資源の少ない我が国に今、一番必要なレアメタル関連
 
2~3年分くらいの量を一気に世界中から買い漁ったほうが
 
円を単純に売るよりも、効果も規模も大きく、しかも経済効果も
 
バツグンではないかと思うのだが…
 
どうせレアメタル系は数年後には高騰するのだから今の内に
 
買って貯蔵しておくべきではないか。
 
 
為替介入で入手したドルなんぞ、まったく米国国債を購入するしか
 
価値がないのだから。
 
 
 
今後、世界の生産体制は大量生産から良質な少量生産へシフトする時期
 
が必ず来るはずです。
 
そこに日本の商機があると思いのだけれど…。
 
世界にある資源は限りがあり、人口増加に対応できる資源ではないの
 
でありますから、誰が考えたって判ると思うのだが…。
 
 
 
今の政府に何を期待しても、駄目だけれどね。