明日は選挙だね。投票に行きましょうね。
 
私は民主嫌いだから、他の政党に入れたいんですが、なんともこれが…。
 
自民党に入れる気になれず、今のところはみんなの党が私のなかで
 
有力です…汗。
 
 
さて、今週は教育関係者との面談が多かったな。
 
つくばといえば、筑波大学が有名ですが、もう一つ筑波学院大学って
 
いう大学があります。ここの大学は市谷の東京家政科短大の分校とし
 
スタート。がしかし、集まる学生は地元民が多く、大学の魅力の一つ
 
でもある、あらゆる地域の学生、異なる考え方や生活習慣の違いなど
 
異なるタイプが集まるから面白いのだけれど。ここの大学は茨城っ子が
 
多く、魅力に少し欠けているようです。
 
そんな中、ある先生が地元企業にインターンシップ制度を実施してい
 
ます。アルバイト料は企業側で考えて頂いて、半年~1年くらいの長い
 
時間をかけインターンシップを実施しているのです。
 
まぁそれくらいは今時、珍しくもなんとも無いのですが、ここから先が
 
面白い。
 
実はインターンシップ先が、芳しくないのです。
 
情報系の学生が地元IT企業でインターンシップをと思って始まったよ
 
うなのですが、IT企業は学生を受入れられる素地が少ないんですよ。
 
少なくとも金融系などのシステムを請負っているところは絶対無理です。
 
そこで、インターンシップ先を海外に求めたのです。
 
ボランティアでも日本語講師としてでも、とにかく海外に行かせる。
 
それで単位が取得できるようにしたわけです。
 
既に南米やアセアンなど、日本語講師やインフラボランティアなどで
 
どんどん学生を行かせているらしいのです。
 
特に女子が多いようです。
 
男子は頭で考えて戻ってからの事を心配し結果、行かない子が多いとか。
 
女子は行ってみないと判らないでしょう~ということで、とりあえず行く。
 
結果、女子はどんどん結果を出しているらしいのです。(笑)
 
 
たまたま私のベトナム関係の話しで、2年間ベトナムで日本語講師を
 
引受ける学生が今秋から行くので、ベトナムで専門学校を開校する
 
知人に紹介することになったのです。
 
 
うまく話が決まるといいのですが…汗。
 
 
とにかく、これからの学生はどんどん世界に飛び出して欲しいですね。
 
一流大学の学生が学業を目的として欧米系の一流大学に留学する
 
なんて話は過去の話。
 
これからは、なんてことない大学かも知れないけど、どんどん海外に
 
飛び出して険しい道を歩んでもらいたいですね。
 
レールなき道を歩んでこそ本当の自信につながると思うので…。
 
そんなチャレンジをしている大学の先生って実は、学内では大変らしい。
 
もしその先生が大学を去ることになったら、その大学は終わるかもね。
 
 
日本企業も、大企業よりもベンチャー企業がこれからどんどん日本の
 
サービス産業を拡大させて欲しいものです。
 
世界に通用する日本のサービス産業。
 
もう日本の製造業(第2次産業)で世界を征する時代は過ぎ去ったと
 
思います。一部は国内に残りますが、誰でも生産できるような製造業
 
は既に中国などの新興国でしょうから、日本のサービス産業発展の鈎
 
は国内にあってそれを展開する力、それが大事ですな。
 
日本は島国だからって言いますが、それならば海洋国家として世界に
 
出向いていった先人達は…すくなくともエリートではなかったはずです。
 
 
 
2流大学の皆様…汗
 
ここはチャンスですよ。
 
どんどん世界に向けチャレンジして欲しいですね。