1日の朝、6時50分のANAで鹿児島に向かい8時半過ぎには鹿児島空港
に到着予定だったのだが…。
出発が15分遅れ…。しかもこの時期にしては偏西風が強いらしく遅れに
遅れ、鹿児島空港に到着が9時20分…。約1時間の遅れ。
普通ならばたいした問題ではないのだが、なにせ鹿児島から高速船トッピ
ーが10時20分出発なのだ。しかも鹿児島空港から港までバスで約50分
ほど…荷物を受け取ってすぐにバスに乗り込む。運よくバスはすぐに出発。
とにかく焦った。屋久島の港には13時にトッピーが到着するからと、レンタ
カー会社に連絡し港で待機してもらっている。それに遅れるといろいろな計
画が狂うのでなんとか間に合いたい。
バスはなんとか10時18分に鹿児島駅近くの天文館に到着…。
すぐにバスを降りて目の前を通りかかったタクシーを止めると、一緒にバス
に乗っていた、やはり屋久島に行かれるオバサンと若者カップルが哀願の
顔でこちらを見つめている…。
私「トッピーですか?」
彼ら「ハイ」
私「一緒にどうぞ」。
彼ら「ハイ」
タクシーに乗り込みトッピー乗り場まで…。
タクシーの運転手すぐそこだからと、我々を少し落着かせてから
少し飛ばしてくれて、なんとか間に合う。
トッピーに乗り込んですぐに出航…。
いやはや…鹿児島でコーヒーとドーナツでも食べようと思っていたのだ
が全然余裕なし…汗。
でも鹿児島の人って優しくて親切な人が多いね。茨城とえらい違いかも…汗。

トッピーの船内
鹿児島を出航し
てから約1時間
ほどで種子島に
到着。
種子島出発後
屋久島上陸に
あたって自然保護
に関するマナーや
条例などのビデオ勉強会が始まる。
屋久島の永田地区にはウミガメの産卵が4月下旬から8月上旬までが産
卵時期となっているので、永田地区の夜道や宿の明かりは基本全て消す
ことになっているようです。だから夜は本当に真っ暗になるようです。
一般の方は必ず地元のレンジャーの引率無しに、ウミガメの産卵を見るこ
とはできないようです。屋久島のウミガメは世界で7種類ある内
・アカウミガメ
・アオウミガメ
・タイマイ
の3種類だそうで、世界的にはジャイアントパンダと同じくらいの絶滅の危
機に瀕しているそうですね。むやみに永田浜の砂浜を歩いてはいけなで
すね。
さて、そんな勉強をしていると屋久島が見えてきます。

屋久島は冬になると雪が降るのです。それだけ標高の高い山々が聳え
立っているということですね。
さて、さて、屋久島で縄文杉を見て、白谷雲水峡でもののけ姫のモチーフ
となったところを訪れて、カヤックやって、スキューバーダイビングやって、
と色々なこと楽しんじゃおうっと…汗。
基本的に昼間一生懸命遊ばないと屋久島では夜、何もすることが無いで
すからね。一生懸命健全に昼は活動すること。
これがフィリピンとの最大の違いでしょうか…汗。
つづく。